堂安律、有言実行のW杯初ゴール 劇的逆転に立役者に「もっと大きいことを言って点を取る」

スポーツ報知
試合に勝利し喜ぶ堂安ら(カメラ・小林 泰斗)

◆カタールW杯 ▽1次リーグE組 ドイツ―日本(23日・ハリファ国際競技場)

 【ドーハ23日=スポーツ報知W杯取材班】MF堂安律の左足が、日本を救った。1点を追う後半30分。途中出場したMF南野が左サイドから中央に折り返すと、ドイツ代表GKノイアーがはじいた。ここに飛び込んできたのが堂安だ。左足で押し込み、貴重な同点ゴール。日本中に歓喜を巻き起こすと、スタンドに向けて大きく腕を振り上げた。日本代表としては19年1月以来、約3年10か月振りのゴールが、劇的な逆転勝利の“火付け”となった。

 有言実行のゴールだ。大会前から、チームメートなどに対して至るところで「後半から俺が出て決める」と言い続けてきたという。立場としては、MF伊東のサブ。報道陣の前でも「今は自分を使え、と思っている。その準備はできています」と堂々と宣言してきた。後半30分に投入されると、そのわずか4分後に大仕事を完遂した。

 得点シーンは「意外と落ち着いていたような感じで真っ白になったと言うよりは、何か考えるような余裕があったような感じで。ごっつあんですみたいな感じで」と振り返った。1点を追う状況での投入に「あの局面でテンションの上がらないウィンガーのメンタルは無い。おれがヒーローになると思ってピッチに入りましたし、そのイメージトレーニングをこの4日5日ずっとイメージを持ってホテルで過ごしていたので、その通りになって良かったです」と話した。

 9月の親善試合・エクアドル戦では、フリーの決定機を外し「W杯にゴールは取っておく」と発言していた。「当時、僕がそれを言ったことで誰が何を期待したかわからないです。また言ってるよって思われたかもしれないですし、その中で。自分だけが自分を信じてトレーニングしてきました。これで皆さんが僕の言葉を信用してくれると思うので、もっと大きいことを言って点取ろうと思います」と笑った。

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