森保一監督、第2戦先発大幅変更も…中3日考慮し入れ替えながらの戦い想定…担当記者が読み解く

スポーツ報知
第2戦に向けて最適な布陣を考える森保監督

◆カタールW杯 ▽1次リーグE組 ドイツ1―2日本(23日・ハリファ国際競技場)

 日本代表の森保一監督(54)は27日に1次リーグ(L)第2戦のコスタリカ戦に臨む。初戦でドイツに勝利したが、今後の連戦を見据え、先発メンバーを複数人変更する可能性が高い。1次L突破へ大きな鍵を握る采配を内田知宏記者が「読み解く」。

 日本は過去に出場したW杯6大会で第1戦と第2戦の先発を入れ替えたのは、、98年フランス大会が0人、02年日韓が2人、06年ドイツが2人、10年南アが0人、14年ブラジルが2人、18年ロシアが0人だった。次戦では、17日のカナダ戦で好調なプレーを見せたMF柴崎や負傷明けのDF冨安、そして新たな前線の選手が抜てきされるとみる。

 目標の8強を達成するためには、最低でも4試合を戦う。森保監督は就任当初から、このW杯をメンバーを入れ替えながら戦い抜くことを想定し、「誰が出ても勝てるメンバーを」というコンセプトの下でチームをつくり上げてきた。50を超える先発パターンを試したりしてきた。

 4年前の経験も大きい。ロシアW杯では西野朗監督の下、コーチとして同行した森保監督は8強の壁を痛感した。1次L3戦目のポーランド戦では先発6人を入れ替えて戦うも敗れた。最後はフェアプレーポイント差で2位通過し、薄氷を踏む思いをした。この経験から選手層を厚くし、世界で戦える2チームをつくり上げることを目指してきた。

 今大会はドイツ戦から中3日でコスタリカ戦、その後、中3日でスペイン戦。蓄積する疲労を特定の選手たちだけに偏らないように工夫し、先々の戦いをにらむ。森保監督は「選手の能力の発揮率を高めたい。新しい景色を見る。新しい歴史をつくる」と話していた。1次Lを乗り越えるため、選手起用のマネジメントは、2戦目以降にヤマ場を迎える。(内田 知宏)

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