高岡商女子が10年ぶり10度目の全国切符…春高バレー富山県予選

スポーツ報知
10年ぶりの優勝を決めて喜ぶ高岡商の選手たち

◆全日本バレーボール高校選手権・富山県予選女子決勝 高岡商3-1富山第一(23日、富山県総合体育センター)

 女子の決勝戦は、高岡商が3-1で富山第一に逆転勝利し、10年ぶり10度目の全国大会出場(来年1月4~8日・東京体育館)を決めた。28得点を挙げたアウトサイドヒッター、鈴木花奈(3年)を軸に、スパイカー陣が大爆発。第1セットは22-25で失ったが、その後は3セット連続で奪い返した。優勝が決まると、選手たちはコート中央で抱き合い、嬉しさのあまりに号泣。キャプテンの尾山萌夏(3年)は「優勝の実感がないくらいに嬉しくて。思い切って、自分のたちのプレーをしようと盛り上がったら、リズムに乗れました」と満面の笑顔を浮かべた。

 9連覇中だった富山第一の壁を破るため、大会前には男子の社会人選手や男子チーム、OBに胸を借りて対戦した。尾山は「男子はパワーが強くて、ボールが速かったが、しっかり対応できるようになった」と手応え。富山第一の速いコンビバレーに対し、的確なブロックとレシーブで阻止した。さらにメンタル面では、稲積信一監督が「20点を超えたら、1点を取るごとに優勝したつもりでプレーすること」と指示。各セットの終盤は1点を重ねるごとに大喜びし、押せ押せムードで圧倒。勝負所でもプレッシャーを感じることもなく、優勝を引き寄せた。

 全国大会での目標は、ベスト8入りだ。「どんな相手でも高いブロックとスパイクを見せたいです」と尾山キャプテン。この勢いに乗って全国の大舞台でも快進撃を続ける。(中田 康博)

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