G大阪FW鈴木武蔵主催「MUSASHI CUP」北海道・長沼町で開催…札幌MF荒野拓馬、C大阪DF進藤亮佑と子供たちと交流

スポーツ報知
「MUSASHI CUP」で子供たちと交流したG大阪FW鈴木(奥右)、札幌MF荒野(同2人目)、C大阪DF進藤(同3人目)

 かつてJ1北海道コンサドーレ札幌に所属し、現G大阪のFW鈴木武蔵(28)が代表理事を務める特定非営利活動法人 Hokkaido Dreamが23日、北海道・長沼町でU―12世代対象のサッカー大会「MUSASHI CUP―Battle of Hokkaido―」(協力・空知地区サッカー協会、第4種委員会)を開催。札幌MF荒野拓馬(29)、前札幌で現C大阪のDF進藤亮佑(26)とともに、空知地区の小学校5、6年生約60人とサッカーを通じて交流した。

 子供たちが仲間との交流を通して成長できる機会の提供、現役プロ選手としての最大限の還元、スポーツを通した地域創生などを目的に19年よりスタートし、今回が道内で通算4回目の開催となった。これまでは札幌、苫小牧、旭川での実施。長沼での初めての開催とあって、憧れのサッカー選手との対面に地区の子供たちは目を輝かせながら、濃密な時間を過ごした。同法人でこれまで訪問してきた札幌の児童養護施設の子供たちも招き、それぞれがサッカーを通じて交流を深めた。

 鈴木が「僕たち3人の所属チームは変わっても、みんなの思いは同じ。子供たちが楽しんでくれる姿が何よりうれしかったし、自分たちもまたパワーをもらえた。新たなサッカー選手像というものも、自分がもっともっと先頭に立って作っていきたい。今後は全国への展開も見据えながら、活動の幅を広げていきたい」と優しい笑顔でうなずけば、鈴木らとともにフードロス問題解消を手助けするレスキューヒーローなどにも積極的に取り組んできた荒野も、「子供たちが元気にサッカーをしている姿を見られて、僕たちにとってもとても有意義な時間になった。自分たちも母子家庭とか色々な家庭環境がある中、世の中には様々な困難を抱えている人たちもたくさんいる。子供たちや、そうした人たちのためにも、自分たちが先頭に立って行動しながら、希望や勇気を届けていけたら」と力強くサポート。初参加だった進藤も「武蔵くんから声をかけてもらったときに二つ返事で参加を決めた。思っているだけで行動しなければ何も始まらない。チームは変わっても、自分にとって生まれ育った北海道は特別な場所。子供たちには負けたくない、うまくなりたいという気持ちを大事に成長していってほしい。こういう活動は、夢を与えるはずの自分も、選手としてだけでなく、人間として成長できる。継続してやっていけたら」と充実感をにじませた。

 大会後には、今季創設1年目でJFL昇格を懸けた全国地域チャンピオンズリーグまで進出したBTOPサンクくりやまの選手たちも加わり、サッカー教室も実施。26、27日は旭川地区(協力=旭川地区サッカー協会、同第4種委員会)でも同大会を開催し、2地区の勝者による代表決定戦を経て、来年2月予定の全国大会(予定)出場権も与えられる予定となっている。

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