G大阪FWパトリック「これも人生の一部です」14年3冠貢献、置き土産の残留ゴール…Jリーグ惜別特集

スポーツ報知
10月29日の磐田戦でゴールを決めて雄たけびを挙げるFWパトリック

 G大阪サポーターから愛されたFWパトリック(35)が、J1残留を置き土産にクラブを去る。今季リーグ戦28試合でチームトップの5得点。中でも8月31日の敵地・福岡戦で奪った後半ロスタイムの決勝ゴール、10月29日のホーム・磐田戦で勝利を決定づけたオーバーヘッドでの2戦連続ゴールで、残留争いにあえぐチームを救った。それでも今月8日、契約満了が発表され、退団が決まった。

 パトリックは「今クラブを出ることになるのは想像していなかったです。でも、これも人生の一部です」とコメントした。近年低迷するクラブは、189センチの高さに頼ったサッカーを展開。しかし、クラブが発展を目指す上で“脱パトリック”は、いつか選ばなければいけない道だった。

 2014年夏に加入し、同年の3冠、15年天皇杯連覇の原動力になった。16年には膝の大けがを負ったが、クラブは復帰までをサポート。回復後、17年に移籍した広島で再ブレイク。19年夏には浦和からもオファーを受けたが、G大阪復帰を選んだ。「たくさんのタイトルも取ることができて、たくさんのいい思い出があります。その思い出は僕の記憶に残ります」。サポーターの記憶にも数々の思い出を残し、新たな道へと歩みだす。(金川 誉)

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