友野一希、SPは4位発進「途中ハッピーじゃなくなっちゃった」NHK杯男子SP一問一答

スポーツ報知
男子SP  演技する友野一希 (カメラ・竜田 卓)

 ▽グランプリ(GPシリーズ)第5戦・NHK杯 男子ショートプログラム(18日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 GP第3戦フランス大会3位で昨季四大陸選手権銀メダルの友野一希(上野芝ク)は、85・07点で4位発進した。

 「ハッピー・ジャズ」の冒頭の4回転―3回転の連続トウループは着氷も、続く4回転サルコーで転倒。「6分間から体がフワフワしてきた感じがあった」と、感触を語った。初のファイナル進出をかけたフリーへ向けて「自分の中で突き抜けられるものがあれば」と意気込んだ。友野のSP後の一問一答は以下の通り。

 ―振り返って?

「なんか6分間から少し、体がフワフワしてきたので、ちょっとやばいな、大丈夫かなっていうのはあったんですけど。まあなんか、本番はすごい落ち着いて、今日はちょっと自信をもってやってみようっていうのを自分に課題でやってみたんですけど、やっぱりサルコーは6分間だったり、体の感じを気にして、少し抑えにいってしまたのが転倒につながったのかなと思います。トウループは今日の練習から立て直したなと思いますし、アクセルは踏み切りの前、タイミングがいつもと違って危なかったんですけど。跳ぶことができて。その他も緊張でステップ踏めてなかったり、回転が足りなかったりとか、自分で、ん?っておもったところが点数にも出ていて、それだけ冷静に演技できていたと思うので。あとは、原因はわかっているので、しっかりフリーで立て直していきたいです」

 

 ―フワフワしていた?

「でもそれは試合によってそういう時もあるので。どういう状態でもできるよな練習をしてこないといけないし。自分のやりきれていなかった部分がシンプルに出ただけ。明日もっと自信を持って。サルコーはこっちに入ってきて調子よかったので、ちょっと逆転しちゃって。変に意識しちゃったかなと思いますね」

 

 ―緊張は?

「もちろんしましたし、昨日の夜から、『明日試合だ、いやだな』って。毎回なんですけど。試合する時にはしっかりと、最近は、試合の向き合い方もすごくいい、ポジティブに変わってきて、本当に自分のために頑張れているので。明日もしっかり自分ががんばってきたことを出して、満足して帰れるように、そんな演技ができたらいいなと思います」

 

 ―ステップで拍手も

「最後きつかったです。ほんと足がガタガタで、ステップ踏むのに精一杯で。もっと振り切れてできたなって。今日朝の練習ではいいステップ踏めていたので。ちょっと失敗が響いちゃったなって思います」

 ―『自分らしさ』が今季のテーマだが

「ステップシークエンスはさきほど緊張があって出し切れなかったと言ったんですけど、しっかり自分のなかの平均は出せたかなと思いますし。そもそもプログラムはすごくいい感じで、演技のクオリティーは年々上がってきている自信はありますし、そういう自分の武器はしっかり見せられたと思うので。あとは点数につながる演技がしたいと思います」

 

 ―ハッピーはどれくらい届けられた?

「そうですね。途中ハッピーじゃなくなっちゃったんですけど(笑い)。明日挽回できたら。終わりよければすべてよしで。試合が終わって、『あ、ハッピージャズだったね』っていってもらえるように頑張ります」

 

 ―ご自身のハッピー度は?

「今日はほぼ緊張で35%ぐらい。でも表情とかはよかったと思いますし、演技自体は楽しめたと思います。内容はもちろん納得していませんけど。悔しさがありますけど、でも演技自体は毎試合毎試合いい表情でできているかなと思います」

 

 ―自分で自分を分析するようになったと思うが 

「演技ですごい落ちついてできるようになった。すごく客観的に見る事ができるようになってきて。だから昨シーズンうまくいったと思いますし、しっかり自分を保ったまま試合に臨めるようになったので。今までは気づいたら終わっていたとか。できれば集中めっちゃしてて、で気づいたら終わっていたが理想ですけど。そういうのなかなかないので。基本的にはしっかり冷静に自分を見ながら試合ができたらと思います」

 ―山本草太がすごい点数を出した

「もう僕、予想どんぴしゃだったんで。前回があんな感じでちょっと回転取られて、今日完璧したら、僕も前回95とかだったので、多分6、7ぐらい、6だろって思っていた。『おい~』って。僕はしっかりそれを超えられるように。前回2戦目のグランプリが95点ぐらいだったので。そこから成長を感じられるような演技をできたらなと思っていましたけど、そこは試合の難しさを感じましたね」

 

 ―アクセルは耐えた

最初ブラケットの時点でふらーってきて危なかったんですけど。でもあれは意地で跳べたかなと思います。でもあれは練習があったから。アクセルは絶対外さないので。ショートの練習では。やっぱりそこがちゃんと出てくれたからよかったなと思います」

 

 ―先生からの言葉は?

「サルコーは抑えにいってしまったので、そこはよくなかった。トウループはよかった分、ちょっと意識していたのかな。こっち入ってきてサルコーがよかったので、その分意識してしまった。2戦目超えたかったなあって先生と言っていて。そこは同意見だったので、でもまだフリーがあるので。前回の2戦目はフリーで悔しい思いしましたし、昨シーズンはフリーがあと一歩という演技が多かったので、ちゃんとしっかりやりきれる演技ができたらいいなって。自分の中で突き抜けられるものがあればいいなと思います」

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