“りくりゅう”日本ペア初のGP2連勝でGPファイナル切符「笑顔で滑る私たちをみなさんにお届けできれば」NHK杯ペアフリー一問一答

スポーツ報知
ペアフリー 元気よく息の合った演技をする三浦璃来、木原龍一組(カメラ・竜田 卓)

 ▽グランプリ(GPシリーズ)第5戦・NHK杯 ペアフリー(19日、札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 ペアフリーが行われ、ショートプログラム(SP)で今季世界最高をマークし1位の三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組が、137・91点。合計は自己ベストを更新する216・16点で優勝し、日本ペアでは初となる第2戦スケートカナダからのGP2連勝。2季連続のGPファイナル(12月、トリノ)への切符をつかんだ。

 フリープログラム「Atlas」では、3回転―2回転―2回転の連続ジャンプなどでわずかなミスがあったが力強いリフトやスロージャンプを披露。演技直後の2人の動作にも、観客が沸いた。昨季は新型コロナ禍で中止となったGPファイナルへ“りくりゅう”が挑む。フリー後の2人の一問一答は以下の通り。

 ◆ミックスゾーン

 ―おめでとうございます

三浦「ありがとうございます」

 ―演技を振り返って 

三浦「そうですね。やっぱり練習不足、フリープログラムは練習不足が今回出てしまったなと感じたんですけど、その中でもリザルト確認して、初めて後半のデススパイラルをレベル3取ることができたので、それをすごく、すごい成長だと思いました」 

木原「シーズンベスト、パーソナルベストをミスがあった中で出せるようになったのですごい良かったかなっていうふうに思います」 

 ―GP2連勝、日本ペア初 

三浦「とてもうれしいなと思います」 

木原「うーん、まあ、そうですね。うれしいです(笑い)」

 ―演技後に「セーフ」と 三浦「セーフは曲に間に合ったっていうセーフなんですけど、何やってたっけ?」 

木原「なんかいろいろ」 

三浦「1つ、スロールッツのところのリフトがあるんですけど、それを初めて今回失敗したので、やばいやばいどうしようっていう表情でしたね。初めてミスしてしまったっていう」

 ―ミスの原因は? 

木原「まあ、それが試合ですよね(笑い)。原因はなんだろうな」 

三浦「分かんない」

木原「映像が見れてないんで、しっかりは分からないんですけど、こうやってどんどんどんどん失敗を修正していければいいなと思っています」 

 ―GPファイナルへ 

三浦「今回もレベルの取りこぼしがあったので、そこの見直しと、もっともっとフリープログラムを重点的に滑り込んでいきたいなというふうに思います」 

木原「そうですね。今日あの、見つかった課題をまた、しっかり修正していきたいかなと思います」  

 ―技術面、表現面で新しく見せられたことは? 

三浦「そうですね。今回は昨年のフリーと比べて、あのー、つなぎ、トランディションをすごく増やしているんで、そこがまあ、私たちにとって難しいというか。まだ完璧ではないんですけど、自分たちのできることはできたかなと思っています」

 ―一緒に滑ることが当たり前ではないとSP後に言っていた 

木原「そうですね。今シーズンは開幕前に怪我をしてしまって、2人で滑れることがほんとに当たり前ではないって気付けて。今日もまた2人で、一緒に出れることは心からうれしく思ったんで、あの、余裕があるうちは笑顔が出ていたと思います。後半ですよね、疲れてきたら、やけくそになっていました(笑い) 

三浦『笑いながらリフトする」 

木原「笑ってなかったんじゃないかなと」 

 ―ファイナルでの目標は?三浦「そうですね。完璧な私たちというよりかは、私たちらしい、ほんとに笑顔で滑る私たちをみなさんにお届けできればなというふうに思います」 

木原「この試合で見つかった課題をまた1つ1つ、改善して行きたいかなと思います」 

 ―去年はファイナルがオミクロン株で中止に 

木原「去年は本当にようやくたどり着くことが出来たんですけども、あの中止になってしまって、2人とも少しモチベーションが落ちてしまったんで、今回また出場できることになり、うれしく思うので。時間は少ないんですが、今日よりもっとあの、いい演技ができたらいいなと思っています」 ―2人が結果を出し、ペアの注目度が日本でも上がる 

木原「やっぱり今までは自分たちがなかなか結果が残すことができなかったので、注目していただくことは難しいことだったんですけど、こうしてたくさんの方々に見ていただけるようになって、ほんとに頑張って来て良かったなって思いますし、ただここで終わってしまったら見ていただけなくなってしまうので。これからの、あのしっかり毎試合ベストっていうのは無理ですけど、あの結果を残し続けること、この2人の姿を見せ続けることが大切になってくるかなと思っています」 

 ―日本のファンの前で優勝し、ファイナル決めた 

三浦「あの、りくりゅうのバナーを持って下さっている方とか、日本の国旗を持って下さる人がとてもいらしてくれていたので、ほんとに心の底から力がわいてきました」 

木原「きつい中でも会場に足を運んで下さったみなさんの拍手で、なんとか最後まで滑り切ることができたので、ほんとに感謝しています」 

◆記者会見

 ―演技を終えて

三浦「そうですね。今日のフリーは小さいミスがとても多かったんですけど、その中で合計で自己ベストを出すことができたのは、本当にすごく嬉しく思います」

 ―演技後のジェスチャーの意味は?終わった時の思いを

三浦「そうですね。まず最初に完璧に、あの時間内に終えることができたというモーション。それとスロールッツの後に小さな小リフトがあるんですけど、そこで初めてミスをしてしまったので。あ、どうしようやばい、ミスしてしまったっていうモーションでした」

 ―GPファイナルに向けて

木原「GPは昨年も進出を決めていたんですけれども、まぁオミクロンの影響でなくなってしまったので、もすごく残念だったので、今回また二人で、チームで出場できることになったので、本当に嬉しく思います。あの、今回また細かい課題が見つかったので、またそこを修正して行きたいなというふうに思っています」

 ―昨シーズン後、ブルーノコーチが技術的にレベルアップしていきたいと言っていた。三浦のケガもあったが、今後その予定は

木原「ええと、もちろん将来的に、あのもっともっと今より高いレベルの技をやっていきたいっていうのはもちろんありますが、今すぐってのはもちろん肩の事もありますし、シーズン中なので。まあ今すぐってのはわからないので。また、あのブルーノコーチに後で、個別で取材していただければというふうに思います(笑い)」

 ―木原、これまで何人かとペアを組んできて、ここまで向上した三浦との相性のよさ、うまくいっているポイントは?

「えっとまず1つ目が、スケーティングのタイプがものすごく二人とも似ているということかなと思います。その、一歩の踏み出し、氷の滑り方がものすごく二人とも似ていて、無理せずトップスピードに入れるのがまず一つ、かなというふうに思います。二つ目は、とにかく二人ともスピードが好きなので。スピード出すことが本当に大好きなので。スピードがなければ、ペアでエレメンツも逆に怖いというふうに考えてしまうので、そういったところがものすごく相性が良いかなというふうに思いますし、あのまあ、人間的ななんだろう。性格が、ものすごく、バランスが良いのかなっていう風に思います。あのなんだろう。しっかり者(の自分)と、あのちょっと抜けてる(三浦)のを、二人とも補うみたいな。そういうところはすごくあってるのかなという風に思います」

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