【高校野球】北星学園大付の若山空蒼が国際武道大合格…スカウト注目スラッガーが4年後のプロ目指す

スポーツ報知
国際武道大に合格した若山空蒼

 今夏の高校野球南北海道大会に出場した北星学園大付の若山空蒼内野手(そら、3年)が、国際武道大体育学部に合格した。NPBのスカウトからも注目されていた強打者は、今年の明治神宮大会に出場した強豪で腕を磨き4年後のプロ入りを目指す。

 北の隠れた逸材が全日本大学選手権2度の準優勝を誇る国際武道大に進む。全国10校ほどの大学から誘いを受けた北星学園大付の若山は「関東で挑戦したかった。グラウンドも室内練習場の設備も整っていて素晴らしい環境だったので、ここなら上を目指せると思った」と進学の決め手を明かした。

 高校通算21本塁打に加え、50メートル6秒2、遠投110メートルの三拍子そろった強打者。練習視察に6球団が訪れ、編成トップが足を運んだ球団も複数あるなど、スカウトからも熱視線を浴びていた。夏の大会前まではプロ志望届提出も視野に入っていたが、大学進学を決意する試合があった。

 高校最後の公式戦となった南北海道大会1回戦の東海大札幌戦。最速150キロ左腕で、後に阪神からドラフト2位で指名された門別啓人投手(3年)に3打数無安打1三振に抑え込まれ「変化球のキレが凄くて、高いレベルを肌で感じた。まだまだプロ野球の投手とはやり合えない」。上のステージに進む好投手との差を痛感し、プロ入りの思いは一時的に封印した。

 同大は部員数200人を超える大所帯。まずは熾烈なレギュラー争いが待ち受けている。高校では主に一塁手だったが、大学では外野手で勝負する考えで「足も肩も自信があるので、広島の西川選手やソフトバンクの上林選手のような走攻守そろった選手を目指す。(北海道の高校からドラフト指名を受けた3人を)追い越すつもりでやりたい」。背番号二桁で控えメンバーだった中学時代から高校で北海道を代表するスラッガーに成長した若山が、関東の名門でさらなる高みを目指す。(島山 知房)

 ◆若山 空蒼(わかやま・そら)2005年3月8日、北海道・釧路市生まれ。17歳。札幌栄北小1年時に北栄Sアンビシャスで野球を始める。札幌栄中では新琴似シニアでプレーした。高校では1年秋に背番号13で初めてベンチ入りし、高校通算本塁打は21本(うち公式戦2本)。180センチ、82キロ。左投左打。家族は両親と弟。

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