羽生善治九段、藤井聡太五冠との初タイトル戦決定 王将戦挑戦者決定リーグで6戦全勝 来年1月に激突

スポーツ報知
王将戦挑戦者決定リーグに臨む羽生善治九段(日本将棋連盟提供)

 将棋の羽生善治九段(52)が東京都渋谷区の将棋会館で22日に行われた第72期王将戦挑戦者決定リーグ戦最終局で豊島将之九段(32)を破り、6戦全勝で藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖=への挑戦権を獲得した。20年の竜王戦以来約2年ぶり、王将戦七番勝負では7期ぶりとなる番勝負に挑む。

 獲得100期を懸けた大舞台で、羽生は藤井と初めてタイトルを争う。「年代が離れてしまうとすれ違ってしまうケースも多い。藤井さんとは年がかなり離れている。ひのき舞台で対戦することが実現できて非常によかったなと思う」。出てきたのは安どの言葉だった。

 96年には七冠を独占した羽生だが、18年、27年ぶりに無冠に転落。今年2月には93年度から29期連続(名人在位9期含む)で在籍したA級から初めて降級し、不調に見舞われていた。

 だが、今期は王将挑戦の他に、棋王戦挑戦者決定トーナメントでも挑戦権獲得の可能性を残しており、復調の兆しを見せている。「50代でも活躍し続けた先生もいる。あきらめず、目の前の一局一局を大事にやっていきたい」。七番勝負第1局は来年1月8、9日に行われる。(瀬戸 花音)

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