蝉川泰果「アマ2勝」からプロ転向「和製タイガー」大暴れだ…日本シリーズJTカップ12月1日開幕

スポーツ報知
蝉川泰果

◆蝉川泰果(21)=東北福祉大=初出場。パナソニックオープン、日本オープン優勝

 300ヤード超の飛んで曲がらないドライバーショットで地元の観客を興奮させた。兵庫で行われた10月の日本オープン、アマのメジャーVは第1回・1927年大会の赤星六郎以来95年ぶり2人目の快挙だ。蝉川は「勝つことを目標にした試合で、しっかり勝ち切れた」と歴史に名を刻んだ。

 初のアマ2勝という称号とともに、プロとして日本シリーズの舞台に立つ。「本当に一握りの選手しか出られない大会。すごく楽しみ。アップダウンがあるコースで、18番(パー3)のグリーンがすごく印象的」。テレビでしか見たことがないコースでのプレーを心待ちにし、多くのギャラリーに「予想できないような、スーパーショットができればいい」と誓った。

 飛躍の2022年を締めくくる一戦となる。6月の下部ツアーで「プロの中で逆転優勝できて、自信になった」。そこからは「全部の試合で勝ちに行く」が信条だ。今週を調整期間に充て「JTカップにいい形で臨みたい」と万全で挑む。

 1981年大会の羽川豊(23歳363日)の最年少優勝記録更新(21歳327日)もかかる。「いいプレーをすることだけ考えて、それができたら結果がついてくる」。日本オープンで自身の活躍が1面を飾ったことを知った“和製タイガー・ウッズ”は「ぜひ、またそこ(1面)に載せてもらえるように頑張りたい」と意気込んでいる。(岩原 正幸)

 ◆蝉川 泰果(せみかわ・たいが)2001年1月11日、兵庫・加東市生まれ。21歳。1歳からプラスチック製クラブでゴルフを始め、兵庫教大付中から大阪・興国高を経て東北福祉大に進学。高校2年時に関西ジュニア、高3年時に国体優勝。22年度のナショナルチーム選出。9月にツアー優勝し、10月の日本オープンで初のアマ2勝。11月のツアーでプロデビュー。175センチ、77キロ。

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