中日・鵜飼航丞外野手が22日、ナゴヤ球場での契約更改交渉に臨み、300万増の年俸1500万円(推定)でサインした。「この成績で上げてもらえると思ってなかったので、感謝してます。球団からは来年はホームランを15本、1年間けがなくと言われました。(球団からの指令を超える)30本、打てるように練習したい」と意気込んだ。
鵜飼は新人で唯一開幕1軍入りを果たすと、パワフルな打撃で4本塁打を放ち、59試合に出場。けがなどもありシーズン後半は悔しい結果だったが、10月のフェニックス・リーグでは6本塁打と潜在能力も示した。11月のキャンプでは一時足のけがで別メニュー調整もあったが「足の状態はもうほとんど大丈夫。12月からは、100%の状態で動ける。今年はたくさんチャンスをいただいたんですが、結果を出すことができず悔しかった。開幕1軍、開幕スタメンを目指して頑張りたい」と明かした。