村元哉中、高橋大輔組、RD75・10点 “かなだい”デビューから3季目「成長はできている」NHK杯一問一答

スポーツ報知
息の合った演技を見せる村元哉中、高橋大輔組(カメラ・竜田 卓)

 ▽グランプリ(GP)シリーズ第5戦NHK杯 アイスダンス・リズムダンス(11月18日・札幌市真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 昨季四大陸選手権銀メダルの村元哉中、高橋大輔(関大KFSC)組は、「Conga and Rhythm is Gonna Get You」など3曲を組み合わせたラテンがテーマのプログラムを演じ、75・10点で5位スタートとなった。リズミカルな音楽に乗せたキレキレなダンスで会場を盛り上げ、終盤にリフトを決めるなど、魅了した。演技後の一問一答は以下の通り。

 ―演技を振り返って

 村元「そうですね、公式練習とかが少し、なんか、2人のタイミングが合っていなかったり、あんまりうまくいってなかったってわけではないんですけど。とりあえず、リズムダンス思いっきり滑ろうということで、スケートアメリカ、デニステンと2戦終えて、ちゃんと修正してきた部分があったので、どれくらい評価されるのかなっていう思いで、75点をいただけたので、とりあえずほっとしたというか」

 高橋「ちょっと、あの、公式練習とか、ちょっとリフトがうまくいかなかったりとか、不安要素があった中での、本番は。まああの、その中ですごくいい演技ができたと思うので。レベルのまだ取りこぼしっていった部分も、レベルでいいんだよね?(村元に確認)も、あるんですけど、徐々に徐々に、近づいてきているなって感じはするので。まああの3試合目、ちょっとずつでも成長できたんじゃないかなというのが点数に現れたんじゃないかなと思います」

 ―今季、3大会戦ってきての手応え

 村元「そうですね。速さはだいぶ体になじんできたので、あんまりやってて、速いなとは思うんですけど、なんだろ」

 高橋「シーズン前に比べると、それ以上にどうやって演じるっていう方に気持ちはシフトしてきているので」

 村元「試合会場だと会場が大きいので、なんか音楽もちょっとゆっくりめに聞こえるっていうのもあるので、ちょうどいい感じです」

 ―完成度、どれほどまで高められている?

 村元「うーん」

 高橋「本番でどれだけできているかっていうので」

 村元「自分の中では70(%)です」

 ―フリーダンスへ

 高橋「明日は今日のこといったん忘れて、気持ち切り替えて、思いっきり楽しむことを胸にというか、やっていけたらなと思います」

 村元「2戦終えて、たくさん結構修正したり、ちょっと変えてきた部分が多いので、またちょっと新しいフリーダンスじゃないですけど、またちょっと変わった、2戦終えて」

 高橋「フリーちょっと修正してきたので、どれだけやるかっていう」

 村元「言ってることバラバラ(笑い)」

 高橋「ごめん!邪魔した」

 村元「修正したのを注目してほしいのと、レベルを丁寧に」

 高橋「すみませんでした(笑い)」

 ―村元から見た高橋

 村元「今日はほんとになんか攻めというか。何て言うんだろう。あの、自信を持って滑れてるなっていうのは表情にあったと思います」

 高橋「今日公式練習とか、そっからの流れで不安要素があったので、逆に自分で気持ちを奮い立たせるじゃないけど、そういったところ、いつも以上にリアクション逆にしたかなと思います」

 ―初めて日本のお客さんの前で披露のプログラムだった。スタートはどこを見ていた?

 村元「えっと、スケートアメリカは目の前がカメラで、デニステンのとき、目の前がマリーナ(コーチ)で、今回お客さんだったので。なんかどういう表情しようかなっていうのと、またどこに目線を合わせようかなっていうのはあったんですけど。目の前のお客さん、誰かがいるってすごくこっちもエネルギーもパワーももらえますし、なんか、私が見た人、こうやって(マネする)こういう感じで見ていたので、哉中も絶対に目を離さないと思って。どこ見てた?」

 高橋「僕はですね、人の目を見ないようにしていたんですけど、今まで。こうー、すごい見られている感があるので、ついつい見てしまって、結局最終的には目が合いました」

 村元「でもすごいパワーっていうか、やる気がすごい出ます」

 ―リズムダンスで修正してきたこと

 村元「リズムダンスに関しては、あの、リフトをまず確実にレベルを取る修正と、あとターンのエッジのクオリティーを結構、あんま変えてはいないんですけど、ターンのクオリティーを集中して練習しました」

 ―デニステンの時より、今回の方が完成度手応え?

 村元「全体的にまとまって、リフトも今回一番良かったっていうのもありますし、落ち着いて。デニステンも、ちょっとまだばたついているときもあったので。どう?」

 高橋「そうですね。デニステンのとき自分はなんか、こうー、思いっきり自然に出来ていたんですけど、今回調整しながらもパフォーマンスが出来たって部分で、そういった違いで、100%じゃない中でも、あれだけはできるんだなってところでは、成長はできているかなと思います」

 ―体力強化の練習は?

 高橋「反復練習です」

 村元「ひたすら、ひたすらを繰り返して練習するっていうだけしかないですね」

 ―量は?

 高橋「えっと、期間が短かったので、追い込みみたいなのは、NHK杯の前まではしていなくて、って感じですね」

 村元「どれくらい、数えてはないんですけど、全通しをした後もパートごとに分けてやったり、自分たちが一番疲れて、マリーナにいつも『どこが一番きつかった?』って聞かれる場所があって、そこを言ったら、そこをやらされるとか。基本後半とかなので、全体的にどこで息継ぐかっていうのも、プログラム全通しを通して、こうー、自分たちなりに見つけていくので。ほんとに反復、練習練習って感じです」

 ―質問不明

 高橋「いや、デニステンのとき2試合連続っていうのもあったし、自分の調子的にもすごくなんか、調子が良かったので、特に何も考えずに自然に出来たんですけど、今回NHK杯では、ちょっとうまくタイミングが合わない部分もちょこちょこあって。その中では、今日の本番までの間に、公式練習からウォーミングアップから、一つやるごとに修正ができていったなって感じはしたので。ういったところで、100%ではない中でも、力は出せたんじゃないかなという感じですかね」

 ―演技直後の気持ちは?

 村元「それこそさっき大ちゃんが言ったように、公式練習でお互いのリズムが合っていなくて、調整してきた中での本番だったので、本番滑り終わって、結構全部最初から、『あ、呼吸とリズムが合っているな』って感じて、一番、あの、ちょっとごたごたしたリフトもうまくいったので、なんか全部終わって、良かった、ほっとしたって感じ、感情でした」

 ―デビューしたNHK杯で、今回このような演技を見せられたこと

 高橋「デビュー戦のときは記憶にないくらいバタバタしていたと思うので、まああの、あれから3シーズン目はあっという間だったんですけど、その中で試合数は少ない中でも、まあ経験を一つ一つ大事にできていたのかなって感じられました」

 村元「3シーズン目になって、ようやくお互いのアップのコンディショニングとか、どういうふうに試合に持って行くかっていうのはなんとなく見えてきたので。やっといいゾーンに入って来れたのかなと感じています」

 ―フリーダンスでなし遂げたいことは?

 村元「うーん。そうですね、ほんとに結構修正、ちょっと変えてきた部分もあるので、プログラム全体またちょっと違ったように見えるのかなって思いますし、後半が結構変わったので、そうですね。ここを見せたいというより、ほんとにあの、私たちの中でこのプログラム、ほんとにお客さんが感じたのを、なんていうの、感じてくれたら、言って(笑い)」

 高橋「感じてくれたことがそのままかなというふうに思いますし。変更した部分をどう評価されるか、この次にも大事になってくるので、きっちり見せれるところ、その変更した部分を特に、きっちりジャッジだったりとかに見せたいなと思います。だからセカンドハーフ、きっちり見せたいと思います」

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