井岡一翔と王座統一戦を闘うWBA王者フランコ 「試合をしっかり支配する」

スポーツ報知
米国からリモート会見に参加したWBA世界スーパーフライ級王者ジョシュア・フランコ

◆プロボクシング ▽WBA、WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王座統一戦12回戦 WBO王者・井岡一翔―WBA王者ジョシュア・フランコ(12月31日、東京・大田区総合体育館)

 WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(志成)とWBA世界同級王者ジョシュア・フランコ(米国)の王座統一戦開催が発表された21日、両者はそろってオンライン会見で統一戦に向けた強い思いを口にした。戦績は33歳の井岡が29勝(15KO)2敗、27歳のフランコが18勝(8KO)1敗2分け1無効試合。

 井岡が勝てばWBO王座は6度目の防衛となり、WBAとの統一王者となる。WBOは勝者に対し、180日以内にWBO同級1位で前WBO世界フライ級王者・中谷潤人(M・T)と対戦することを義務づけている。

  「試合が決まって、とても興奮している。ずっと待っていたのでうれしい」とめがね姿で話すフランコは、愛称「EL PROFESOR(教授)」のイメージ通り、終始冷静な話しぶり。だが、興奮を隠しきれない気持ちが伝わってきた。「統一戦は、ボクサーとしては絶対に戦いたいという試合。このオファーが来た時に、すぐにやりたいと返事をした。こういった統一戦は、そうそうある機会じゃないので、すごく楽しみにしている」と強い思いをかみしめるように言った。

 米国テキサス州サンアントニオ出身の27歳。弟は、帝拳プロモーションと契約する前WBC世界スーパーフライ級王者のジェシー・ロドリゲス(米国)だ。フランコは2015年8月にデビューし、20年6月にアンドリュー・モロニー(オーストラリア)に判定勝ちし、WBA世界同級王座を獲得した。20年11月にA・モロニーとのリマッチでは、相手の偶然のバッティングにより右目付近を負傷。2回終了後にノーコンテスト扱いとされた。翌21年8月に改めてA・モロニーと3度目の対戦。今度は3―0の判定で決着をつけた。

 1年4か月ぶりの試合が王座統一戦となった。9月中旬からは米カリフォルニア州でキャンプを開始。「スパーリング、ランニング、コンディショニングなど、できることはすべてやっている。自分もトレーナーも限界までプッシュしている。今までにないくらい、ハードな準備をしている。それほど、統一戦は大事だ」

 今回が初来日。「今まで、大みそかに試合をしたことがない。日本で試合をすること自体を楽しみにしているよ」とフランコ。「井岡は素晴らしいファイターだ。アウェーだと認識しているから、試合をしっかり支配することが大事だと考えている。KOできれば素晴らしいが、そうでなくても、試合を支配するという、そんな内容にしたい」。弟のジェシーも帯同し、兄をサポートする予定だ。

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