【神宮大会】大阪桐蔭、微妙判定はね返して史上初連覇に王手 前田悠伍が161球で仙台育英に4失点完投

スポーツ報知
大阪桐蔭の先発・前田悠伍(カメラ・泉 貫太)

◆第53回明治神宮野球大会第4日 ▽高校の部準決勝 大阪桐蔭5―4仙台育英(21日・神宮)

 大阪桐蔭(近畿)が、仙台育英(東北)との春夏甲子園V校対決を制し、高校の部では史上初の連覇に王手をかけた。来秋ドラフト候補左腕の前田悠伍主将(2年)が、10四死球を与えながらも、今夏の甲子園優勝メンバーが8人残る仙台育英を6安打4失点、161球で完投した。

 前田によれば、球数、与四死球ともに自己最多で「立つときに前に突っ込んでいると試合中に感じた。気持ち、後ろに残そうという感じでやっていた。制球が定まらない中で、打者の打ち気をそらせて投げられた」と粘投した。

 微妙な判定が命取りになるところだった。2回無死満塁で、三塁線のゴロを捕球した岸本真生(2年)が本塁に送球。球審はアウトを宣告した。その後、三塁塁審は岸本が三塁で封殺した後、本塁に送球したと判断。その場合はタッチプレーの必要が生じ、タッチプレーが行われなかった三塁走者の生還が認められた。

 伝令を通じて確認した西谷浩一監督は試合後、「主審の方は(三塁を)踏んでないけど、グラブに(三塁が)当たったと言われた。『当たっていないと思います。もう1回、三塁の方に聞いてください』と言ったら、三塁塁審の方は『(三塁を)踏んだ』と(説明が)食い違った。『(判定を)共有したんじゃないんですか?』と話をした」と首をかしげていた。

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