黒メバルの稚魚 羽田沖などに13000尾放流 小学生104人参加

スポーツ報知
小学生が黒メバルを羽田沖に放流

 8日、東京湾遊漁船業協同組合(飯島正宏理事長)が黒メバルの稚魚約1万3000尾を羽田沖などに放流した。コンテナ埠頭の管理や運営を行っている東京港埠頭の委託を受け、同組合が放流事業として毎年実施している。

 稚魚は愛知県産。今年3月上旬にふ化して約8か月、平均8・5センチにまで育った。放流魚のうち2500尾にタグを打っている。タグはその後の追跡調査などで生育状況等を確認するためのもので、今回は青色のタグにT―22と表記されている。なお、タグ付きの黒メバルを釣るなど採捕した場合、日時や場所、大きさなどのデータとともにタグを同組合まで送付するとクオカードがもらえる。

 今回は総合学習・社会体験の一環として、大田区立開桜小学校の4年生104人が参加した。組合員から黒メバルの生態や放流についての説明を受け、メバルのタグ打ち作業、水槽内の稚魚の観察などを行った。生徒全員のバケツリレーで放流する稚魚をトラックから船に運び込んだ後、3隻の釣り船に分乗して午前9時30分過ぎに羽田沖へ。

 放流場所に到着後、船長の合図を受けて生徒全員が一斉に放流した。海に放たれる稚魚に大声で「がんばれぇー!」と声を掛ける生徒もいた。同組合では「放流した黒メバルが大きく育っていってくれることを願います。今回参加してくれた生徒たちが、豊かな東京湾を守り、育てていくという意識を持ってもらえればうれしい」と話した。

ライフ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×