生きイワシ餌で大物一発狙い!マハタは深場の底3~4メートル上で!第2美吉丸・洲崎港

スポーツ報知
マハタ1・7キロを釣り上げた岩崎さん(美吉丸提供)

 南房・洲崎沖で生きイワシの泳がせで狙うマハタが好調だ。洲崎港の報知指定・第2美吉丸では1日から乗合船を開始。初日に3キロが上がると、その後も好釣果が続いている。加えてヒラメ、カンコ、アヤメカサゴ、アオハタ、アカヤガラ等の交じりものも多彩で多くの釣り人を魅了している。

◆深場の底3~4メートル上で大物一発

 午前6時に出港、洲崎沖水深75メートルで釣りを開始した。生きイワシ餌に最初に食い付いたのは40センチはあるアヤメカサゴだった。「アヤメがポンポン釣れ始めるとマハタも食うよ」と左舷前方のベテランさんの言葉に期待は膨らんだが、後が続かない。取材した8日夜には442年ぶりの皆既月食と天王星が月に隠れる惑星食の一大天体ショーが繰り広げられた。皆既月食で見られる赤い月は昔、不吉な前兆といわれていたそうだが、魚が釣れないのもその影響なのか?

 前日に1・7キロのマハタを上げ、この日も乗船していた南魚沼市の岩崎隆志さん(50)も「昨日はアタリも多かったですけれど、今日は渋いね」と首をかしげていた。前日釣ったマハタは「誘い上げで食わせました。底から1・5~2メートル上げました」と話す。田邊吉宏船長は「マハタが食うのは、底から3~4メートル上ですよ。おなかをすかせたマハタは底から浮いてうろうろしてます」とさらに上のタナ(魚の泳層)を狙えとアドバイスする。

 根掛かりを避けて仕掛けを底から離しておいても、腹ペコのマハタなら食い付いてくる。ただしマハタ以外の根魚を狙うのなら話は別だ。「カンコ、アヤメとかお土産がほしい時は底付近にイワシを泳がせると食いますね」(田邊船長)。

 結局、取材中にマハタが姿を現すことはなかったが、第2美吉丸では1日に3キロが上がると5日に2・3キロ、6、7日に3・3キロ、10日に3・5キロが釣れている。釣り場はいずれも水深60~80メートルと深い。「今後も大物一発狙いで深場を釣ります。浅いところにもマハタがいますけれど、大型がいるのは深場ですからね」と田邊船長。洲崎沖から平砂浦、布良沖までマハタ釣りのポイントは広い。シーズンは始まったばかり、チャンスは来年4月までと長い。最近は気温もぐっと下がり、鍋物のおいしい季節になってきた。鍋物の主役になるおいしいマハタを狙うには絶好のチャンスだ。(越川亘)

 

◇マハタ釣りのタックル ▽竿…2・4メートル前後で6:4調子、オモリ負荷60~80号▽リール…中型電動タイプ▽道糸…PE3~4号▽仕掛け…ハリス6号80センチ、幹糸7号、捨て糸4号50センチ。親バリは丸セイゴ17号、孫バリはトレブルフック8号。全長1・5メートル▽オモリ…80号▽餌…生きたイワシ

 ◇めも マハタ釣りの近況、乗合船は洲崎港第2美吉丸(TEL090・7008・0802)乗合船は午前5時30分集合、同6時出船。料金は大人1万2000円。餌、氷付き。駐車場完備。

 このほか以下の船宿からも乗合船が出る。

外川港大盛丸(TEL0479・23・3362)

大原港松栄丸(TEL0470・62・0571)

 

◆カンコ2キロマハタ3キロ以上でステッカー

 ○…クーラーボックスに大物釣った勲章を貼ろう。第2美吉丸ではカンコ2キロ以上、マハタ3キロ以上で釣った証明になるステッカー=写真=を進呈している。また、港には「大漁神様」と書かれた小さなほこらがあった。大物を釣り上げるにはお参りが必須? 船上カメラマンは早朝は気づかず、帰港後に参拝。次回の御利益を祈った。

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