DeNA・平良拳太郎投手が21日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円ダウンの2000万円でサインした。
21年6月に右肘の内側側副靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、オフには育成契約。今年8月に支配下契約を結び、ファームで登板を続けた。今季中の1軍復帰登板を目指していたがコロナ陽性判定を受けたため断念。フェニックス・リーグに参加して100球超を投げるまでに回復している。
「まだ1年間投げ続けたことがない。とにかく1年投げ切ることが目標。今は痛みはなく投げることができている。来季は先発の枠を争う」と気合いを入れ直していた。