国立競技場で自己ベスト続出 試験導入の電子ペーサーが一役…1万M記録挑戦競技会

スポーツ報知
国立競技場での1万メートル記録挑戦競技会で自己記録続出に一役買った国内初導入と思われる電子ペーサー

◆1万メートル記録挑戦競技会 (20日、東京・国立競技場=報知新聞社後援)

 冷たい小雨の下、男子10組と女子1組の記録会が行われている。実に9年ぶりの国立競技場開催。長距離走には好条件の中、「陸上競技の聖地」で第1組から自己記録を出す選手が続出している。

 この日の競技会では電子ペーサーが試験導入された。トラックの内側に10メートル間隔で緑色のコーンが置かれ、その頂点に青くLEDライトがともる。各組には目標タイムが設定されており、そのタイムに合わせたペースでランナーたちの横を点滅している。

 9年ぶりの聖地・国立開催で、関東の大学だけではなく三重・皇学館大や愛知・名城大の選手たちも出場している。

 レースを見守る関東学生競技連盟関係者は「おそらく国内のレースでは初めてかもしれませんね。この大会の意義が自己ベストを出してもらうことなので。今回は試験的に導入してみようということになりました。1人でも多くの学生に国立で自己ベスト記録を出して、良い思い出を持ち帰ってもらえたら」と経緯を説明した。各大学の関係者のほか選手の家族らが観戦に詰めかけており、陸上競技人生の思い出に残るレースになった選手も多そうだ。

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