井上尚弥ら所属の大橋ジム、韓国で初の主催興行  3王座戦など実施「大熱狂で終了しました!」

スポーツ報知
19日夜に行われた「フェニックスバトル IN ソウル」の模様。大橋秀行会長率いる大橋ジムが初めて韓国で手がけた興行だった(大橋ジム提供)

◆プロボクシング フェニックス・バトル・イン・ソウル(19日、韓国ソウル カンナム・ソムユ・センター)

 大橋プロモーションが主催した「フェニックス・バトル・イン・ソウル」が19日夜に韓国の首都ソウル行われ、韓国ミドル級、韓国スーパーウエルター級、韓国ライト級の3大タイトルマッチ(10回戦)などが実施された。

 バンタム級の3団体統一王者・井上尚弥、WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者・井上拓真らが所属する大橋ジムが韓国で初めて手がけた興行で、同ジムは20日、「韓国タイトルマッチ 3試合白熱の試合で大熱狂で終了しました! ありがとうございました」などのコメントを出した。

 20日には、韓国のキッズボクサーによるスパーリング大会が行われ、大橋秀行会長は「日本のキッズボクシングからの成功を説明しました」と話した。

 「フェニックス・バトル」は元WBC、WBA世界ミニマム級王者・大橋会長が手がけるプロボクシング興行で、11月8日の興行まで94回を数えるが、海外で同冠興行を行うのは今回が初めてだった。開催の発表時には、大橋会長は「将来的には年1~2回、定期的な興行ができれば」などと話している。

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