山梨学院大のムルアが圧勝「箱根駅伝は2区区間記録がターゲット」…3年ぶり開催の上尾ハーフマラソンで大会新

スポーツ報知
上尾シティハーフマラソンで大会新記録で優勝した山梨学院大のボニフェス・ムルア

 ◆上尾シティハーフマラソン  (20日、埼玉・上尾運動公園陸上競技場発着=21・0975キロ=報知新聞社後援)

 3年ぶりに開催された大会で、山梨学院大のボニフェス・ムルア(4年)が1時間1分17秒の大会新記録で圧勝した。最初の5キロを集団で14分52秒で通過した後、一気にペースアップして独走。5キロから10キロを14分2秒で走り、28分54秒で通過。後半も粘り、2018年に国士舘大のライモイ・ヴィンセントがマークした大会記録を2秒更新した。

 身長182センチ、体重54キロの引き締まった体を持つムルアは大きな期待を受けて、2019年に山梨学院大に入学したが、これまで箱根駅伝の出場経験はない。1年時は山梨学院大が予選会で敗退。2、3年時は先輩のポール・オニエゴに出番を譲る形になった。今年の箱根駅伝予選会では後輩のジェームス・ムトゥク(1年)が出走し、出番がなかったが、ムルアは最初で最後の箱根駅伝に向けて調子と意欲を高めている。

 「きょうは絶対に1番になるつもりでした。箱根駅伝では2区を走りたいです。区間記録(1時間5分49秒=21年・東京国際大イェゴン・ヴィンセント)がターゲットです」とムルアは目を輝かせて話した。2016年大会以来、7年ぶりのシード権(10位以内)獲得を目指す山梨学院大の切り札となりそうだ。

 全体2位はハーフマラソン日本記録(1時間)保持者の小椋裕介(ヤクルト)。全体3、4位には駒大勢の円健介(4年)が1時間1分51秒、赤星雄斗(3年)が1時間2分で続いた。

 プロランナーの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は、先週の松本マラソンで右ふくらはぎを痛めたため、無理をせずに1時間7分43秒でゴールした。

スポーツ

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×