【女子野球】横浜隼人、甲子園Vの先輩の後押しで1年生大会優勝

スポーツ報知
U16チャレンジマッチ優勝を決め喜ぶ横浜隼人ナイン(カメラ・軍司 敦史)

◆ヴィーナスリーグ ▽U16チャンレンジマッチ決勝 横浜隼人高8―2静清高(19日、袖ヶ浦市営球場)

 関東地区の女子硬式野球リーグ・ヴィーナスリーグ(報知新聞社など後援)の2部門の決勝が行われ、高校1年生以下によるトーナメントの決勝は、横浜隼人高(神奈川)が静清高(静岡)を逆転で破り6年ぶり4回目の優勝を決めた。

 中学生チームも含めた22チームによるトーナメント。横浜隼人は2回に連続スクイズで2点を失うがすぐに反撃、大内遥那のスクイズで1点を返すと、3回には1死二、三塁で鳥居秋珂が逆転の中適時二塁打。その後も手を緩めず点を重ねた。追い込まれてから、あまり得意でない変化球を打ち返した鳥居は、「チームメートが背中を押す声かけをしてくれて打てた。みんなで取れた優勝だと思います」と喜んだ。

 今年夏、甲子園で決勝が行われた高校選手権を初制覇した横浜隼人。この日の試合では田村知佳監督が学校行事で来られないため、受験が終わった3年生の優勝メンバー4人がコーチとしてベンチ入りした。千見寺真央は、田村監督から後輩を勝たせてこいと指示されたと明かして「作戦を4人で練って、準備をしっかりやりました。先制されてもベンチの雰囲気が落ち込むことはなく、頑張っていました。私たちの時(のこの大会)は準優勝だったので、いいスタートが切れてうらやましい」と後輩のがんばりをたたえた。

 今回出場した1年生19人は、先輩の甲子園での活躍をスタンドから見届けた。1年生主将の安立梨子は、今度は自分たちの優勝する姿を先輩に見せたかったと語り、「半年しか関わりが無かったですが、あんなに喜んでくれてやりがいがありました」と感謝。千見寺らとベンチから声をかけ続けた3年の澤登愛生は「選手が盛り上がることで、自分たちに流れを持って来ることがあると伝えていました。しっかり(逆転して)やってくれたと思います」と、笑顔を忘れない「常笑軍団」横浜隼人の野球を継承した、後輩の活躍に目を細めた。

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