「ファンケル キッズベースボール2022in大阪府豊中市」が19日、大阪・豊中ローズ球場で行われた。
同所では約4年ぶりの開催に、豊中市の少年野球27チーム、340人(うち女子10人)が参加した。
講師は元巨人監督の高橋由伸さん、元阪神・掛布雅之さんら8人。豊中市が地元の掛布さんは「ファンケル―」に初登場した。子供たちの前で、お手本として由伸さんと掛布さんの初キャッチボールが実現。「まさか掛布さんとキャッチボールできるとは。いい思い出になりました」と由伸さんが笑うと、掛布さんも「守備の名手だけあっていいボールが来ました」とうなった。
由伸さんは「短い時間で基礎を教えるので、一気に上達することはないかもしれないけれど、一歩ずつ成長していってほしい」。掛布さんも「野球が楽しいという気持ちを忘れないでほしい」とメッセージ。幼少時代の元巨人・阿部慎之助を指導したこともある掛布さんは「この中から未来の4番打者が出るかも」と期待していた。