「西の箱根」こと「丹後駅伝」は関西学院大が5年ぶり2度目のV エース・上田颯太(4年)が5区で4年連続区間賞

スポーツ報知
関西学院大

◇第84回関西学生対校駅伝競走大会 丹後駅伝(19日、京都・久美浜・浜公園~宮津市役所、8区間=84・5キロ)

 関西地方の大学ナンバー1を決める「丹後駅伝」は22校が参加して開催され、関西学院大が4時間16分01秒で5年ぶり2度目の優勝を飾った。平坦な道が続く12・3キロの5区で、エースの上田颯太(4年)が3年連続で区間記録更新となる2人抜きの快走でトップに立つと、8区のアンカー・田中優樹(3年)も区間賞の力走を見せるなどそのまま逃げ切った。

 軽やかな走りでスピードに乗り、35分18秒で4年連続5区区間賞を獲得した上田が5年ぶりのV奪回の立役者となった。「ここ4年の中で一番体調が良かった。10キロから仕掛けて離そうと思っていました。最低限、エースとしての仕事は果たせたので、そこは良かったかなと思います」と笑顔でうなずいた。ゴールテープを切った田中は「優勝することだけを考えて走ったので、本当にうれしいです」と感極まった表情を見せた。

 関西学院大の竹原純一監督は「本当にうれしいです。皆、しっかりと走ってくれたし、サポートもしてくれて感謝しています。新しいチームでまた来年、連覇できるようにしっかりやりたいと思います」と振り返った。

 “西の箱根駅伝”とも呼ばれている関西の大学駅伝王者決定戦。5連覇を目指した立命大が2位、京産大が3位、関大が4位、大経大が5位、びわこ学院大が6位、京大が7位、龍谷大が8位、同大が9位、阪大が10位となった。10位までの10校が来年のシード権を獲得した。8区の日本三景・天橋立など、学生ランナーたちは美しく紅葉色づき、観光客らも沿道で拍手と声援を送る晩秋の京都・丹後路84・5キロを全力で駆け抜けた。

 大会最注目ランナー、9月の日本インカレ1万メートルで日本人トップの4位に入った亀田仁一路(関大3年)は、7区と並ぶ13・3キロで最長区間の6区に出走。39分40秒の力走で3位で受けたタスキを2位でリレーし、2年連続の区間賞を獲得した。「先輩方の思いをしっかりつなごう、と思って走りました。先頭(関西学院大)までいきたいな、という思いはあったんですけど、行くことはできなくて悔しい思いはあるんですけど、思い通りの走りはできたと思います」と納得の表情で振り返っていた。

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