優勝への貢献が投票のカギ…米大リーグMVP選出の大きなファクター

スポーツ報知
大谷翔平

 全米野球記者協会(BBWAA)会員の投票による米大リーグの最優秀選手(MVP)が発表され、エンゼルス・大谷翔平投手(28)は、2年連続となる受賞は逃した。ア・リーグはリーグ新記録となる62本塁打を放ったヤンキースのA・ジャッジ外野手(30)が30票中、28票の1位票を集めて初受賞。

 ア・リーグMVP投票権を持つMLB.comのイアン・ブラウン記者(全米野球記者協会ボストン支部)は「これほど、迷った選択は過去になかった。2人とも歴史的な活躍だったから。最終的にはジャッジを1位、大谷を2位に選んだ」と説明した。一番の決め手はジャッジがステロイド時代以降、初の60本塁打を打ったこと。第2にチームをプレーオフに導いた貢献度だという。成績的には甲乙つけがたい中、“最優秀選手”ではなく“最高殊勲選手”の意味合いが投票する記者へのインパクトの一つになったのだ。

 往年の強打者T・ウィリアムズは最後の4割打者となった1941年、3冠王になった42年と47年はともにMVPを、優勝したヤンキースの選手にさらわれた。彼の2度のMVPは、無冠ながらチームが優勝した46年と、最終戦まで優勝を争って2冠王にもなった49年だった。昔も今もチームの優勝に貢献する活躍がMVP投票の大きなファクターだ。

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