中日・郡司裕也捕手が18日、ナゴヤ球場での契約更改交渉に臨み、25万増の年俸975万円(推定)でサインした。「球団から『2軍で打つことは分かったので、それをそのまま1軍で結果として出して欲しい』と言われた。僕もそう思うので、あとは1軍で結果を出すだけ。少ないチャンスだと思いますが、与えられたチャンスで結果を出したい」と誓った。
今季は捕手以外に外野や一塁にも挑戦。2軍では6本塁打をマーク。その打撃力でレギュラーを目指す背番号44は「(来年の)キャンプイン初日から、今年は違うなと思わせたい。打席の中で荒々しくいきたい」と意気込んだ。
10月のフェニックス・リーグや、秋季キャンプでは外野や一塁が中心だが、本職の捕手についても「しっかり準備をしていきたい」と語った。