【広島】新井貴浩監督、一塁ベースコーチに赤松真人氏を指名 「ランナーの背中を押して」

スポーツ報知
新井貴浩監督

 広島の新井貴浩監督が、来季のチーム作りの一つに掲げる機動力野球の復活に向け、今季から1軍に配置転換の赤松外野守備走塁コーチを一塁ベースコーチに指名する考えを明かした。今季は河田ヘッド兼外野守備走塁コーチが務めていた三塁コーチは、小窪内野守備走塁コーチが一塁から配置転換となる。

 今季セ・リーグ歴代ワースト2位のチーム26盗塁からの改善に、一塁コーチの力は必要不可欠だ。指揮官は「彼もその道のスペシャリストだった。一塁走者の背中をどんどん押してほしい」と通算136盗塁をマークした能力に期待した。

 盗塁は、足が速ければ成功するというわけではない。相手投手のクセやバッテリーの配球を読むことで、思い切ったスタートを切ることもできる。赤松コーチは「その辺の洞察力というのを全体で磨いていかないと、盗塁数は増えていかない」と意識改革から徹底する考えだ。

 脚力があっても、スタートが切れない選手もいる。赤松コーチは「走れないときはセーフになろうと思っているとき。セーフになろうと思えば思うほど、やっぱり体は動かなくなる」と指摘。思い切ったスタートを切るためには、そこに自信を持つだけの裏付けも必要。「迷うときはある。じゃ次、思い切っていってみようとか、スタートが遅れてもいこうかとか。後押しができるとランナーはすごく走りやすくなる。何とかサポートしてあげられるように」。縁の下の力持ちとなって、新井カープの攻撃を支えていく。

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