狛江が八王子破って16年ぶりの春切符!「打のチーム」が足で決勝点 第53回春季全国大会東京都西支部予選

スポーツ報知
決勝で八王子ボーイズを破って感情を爆発させる狛江ボーイズの選手たち

◆第53回春季全国大会東京都西支部予選◇中学生の部▽決勝 狛江ボーイズ3―1八王子ボーイズ(11月13日・府中市関東村グラウンド)

 東京都西支部中学生の部で決勝が行われ、1985年創部の古豪・狛江ボーイズが八王子ボーイズに競り勝ち、16年ぶり2度目の春季全国大会出場を決めた。

 2点リードの7回、最後の打者を2番手左腕・林が内野ゴロに仕留めて無失点で締めると、感情を爆発させた選手たちが輪をつくった。「声が途切れず集中力がありました。このメンバーなら全国大会へ行けると思っていたので、とてもうれしい」と女子の主将・山口。狛江は東日本選抜大会の初戦敗退から立ち直り、見事全国切符をつかんだ。

 「打のチーム」が足で決勝点をもぎ取った。2回に小林、千葉の連続長短打で1点先取したが、3回以降打線が沈黙。6回に追い付かれ、悪い流れで迎えた7回、ここも2死から小林、千葉が連続四球を選んでチャンスメイク。「行けたら行けと言われていた」。小林が三盗を敢行すると、捕手の悪送球を誘って勝ち越しのホームイン。さらに8番・福富が右前打でつないだ一、三塁から林が中前に運んでダメを押した。

 「課題はたくさんありますが、まずは久しぶりの全国大会出場を決めた事を喜びたい」という水崎将勝監督(55)が一番に名前を挙げたのは先発・三澤。身長176センチの右腕は「いつも通り投げるだけ」と緩いカーブと鋭く曲がるスライダーを低めに集めて打たせて取り、6回2死まで5安打1失点。「緊張せずテンポよく投げられた。球数も少なかった」と納得の表情だった。

 創部38年目の古豪。全国の舞台を踏むのは2018年夏以来だ。「思った以上に守りがよかったので、緩急に苦しめられた打線を再強化したい」と水崎監督。ベンチからよく通る高い声でナインを元気付けた山口主将は「目標は優勝」と目を輝かせた。

【表彰選手】 最優秀選手賞 小林龍人(狛江) 優勝選手賞  宮澤凌空(八王子)

◇狛江ボーイズ登録メンバー ▽2年生 山口夏子 山田侑那 川嶋悠斗 吉村紬 吉田晴哉 岡田健志 福富陽太朗 渡邊幸史郎 佐藤麟太朗 小林龍人 千葉友陽 新井雄人 三澤駿介 上妻聖剛 飯塚心汰 寺前陽生 三上聖斗 佐藤好誠 林旺志郎 石井圭太 加藤百之介 ▽1年生 竹之内来輝 中田敦志 池田佳生 嶋谷凜太朗

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