紅白出場歌手決定 高齢者になじみないグループも目立つ…個人視聴率も重視、スマホ世代の若者狙う

スポーツ報知
NHK

 大みそかの第73回NHK紅白歌合戦(後7時20分)の出場歌手発表会見が16日、東京・渋谷の同局で行われ、今月4日にメンバー3人が脱退を表明したばかりのKing&Princeの5回目となる出場が決定した。初出場は10組。会見では、なにわ男子らが喜びの思いを語った。

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 聞き慣れないグループ名が目立つ。40代の記者がそうなら、高齢者はなおさらに違いない。紅白は昨年、世帯視聴率で最低となる34・3%(第2部)を記録。高齢者の知らない歌手が並べば、さらなる低下が危ぶまれるが、NHKはお茶の間のテレビだけに目を向けているわけではない。

 局関係者によると、狙っているのは若者がスマホや自室で見るテレビ。これまで重視してきた世帯視聴率だけではなく、今回は個人視聴率にも重きを置く。

 その“意気込み”が見えたのが司会陣だ。大泉洋、櫻井翔、桑子真帆アナに続き、橋本環奈が入った。橋本は若者に絶大な人気を誇り、ツイッターのフォロワー数は約430万人。同関係者は「400万人がテレビを見たら数字は何%上がるのか…」と思い描く。同じ期待を出場者のファンにも抱いている。

 演出面では昨年の東京国際フォーラムと違い、耐震工事の終わったNHKホールに戻るのは大きなプラスだ。巨大衣装で知られる水森かおりも昨年は映像を使用するなど、どうしても制限があった。20年には、龍に乗った氷川きよしが高視聴率を取って話題に。現場スタッフの苦労も想像がつくが、見る側としては興味が尽きない。(浦本将樹)

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