石田純一が元妻・松原千明さん死去を受け会見「忸怩たる思い。本当であってほしくない」すみれの近況も明かす

スポーツ報知
元妻の松原千明が死去し、報道陣に対応する石田純一

 俳優の石田純一(68)が16日、元妻で女優の松原千明(まつばら・ちあき)さんが10月8日に米ハワイで死去したことが明らかになったことを受け、会見した。

 石田はこの日夜、都内でトークイベント出演後に報道陣の取材に応じ「忸怩(じくじ)たる思いです。自分が先に逝くと思っていたのに。ごめんなさいと、ありがとうと伝えたいです」と沈痛な表情で語った。訃報は、10月8日に石田と松原さんの長女で女優・すみれからのメールで知ったといい「『ママが亡くなりました』とメールが来て。『え?』って、本当であってほしくない、言葉で言い表せないくらい驚きました」と目を潤ませながら明かした。

 すみれが今年4月に第一子を出産し、松原さんもハワイから日本に来る計画もあったが、かなわぬ約束となった。最後に会ったのは、コロナ禍の前だといい「松原さんは、全然お元気で。年齢から想像できないくらい美しくて、精神的にもいい生活してるんだなと個人的にうれしかった」と当時の様子を回顧。対面した時も思い悩んだ様子はなかったと振り返り「エネルギッシュで気丈で、悪いところを周囲にみせない人でした。体や心に不調があったとしたら、もう少しなにか力になれなかったのか、そういう後悔はあります」と悔やんだ。

 松原さんの死因は公にはされていないが、石田は「精神安定剤を服用していて、彼女の場合は、いわゆるお酒とのマッチングがあまりよくなかったように聞いています。お酒は元々好きでした。(薬とお酒)両方行っちゃって、自分ではコントロールできなかったのかもしれません」と話した。

 すみれは、SNSに投稿した写真の多くを削除。一部報道では音信不通状態と伝えられているが、石田はすみれと連絡を取り合っていると明かし「先週の月曜日(7日)に会って今後のことを話しました。亡くなった直後は泣き崩れてどうにもできませんでしたが、今は一生懸命やれることをやることがママへの恩返しと少し前を向いています。近くすみれがハワイに行って、お骨を日本に持ち帰ってくれると思います。日本とハワイでお墓を作れたら」と語った。

 石田は、1988年に松原さんと結婚し、90年に長女・すみれが誕生。96年に週刊誌報道により石田の不倫が発覚し「不倫は文化」発言などもあり、夫婦関係が連日ワイドショーで取り上げられた。その後、松原さんは、すみれと共にハワイに移住し、99年に離婚が成立していた。

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