中日・鈴木博志投手が15日、ナゴヤ球場での契約更改交渉に臨み、150万減の1350万円(推定)でサインした。
かつて守護神もつとめた剛腕だが、今季から先発へ転向。プロ初先発となった交流戦では、オリックス・山本と互角の投げ合いをみせたり、9月28日のDeNA戦(横浜)では、柳が序盤でKOされる大ピンチの中、4回2/3を無失点に抑え、チームを勝利へ導く快投もみせた。
先発としての“ノビしろ”も感じさせる17年ドラ1は「(以前は)力んで力んで、真っすぐ真っすぐでいって、どうしようもなくなっていた。先発では、カットやカーブも投げたりして、投球の幅が変わったと思う。今のこの感触は来年に絶対つながる。1軍で先発ローテに入ることが目標」と意気込んだ。