BMX日本初の世界王者・中村輪夢が帰国 虹色のジャージーに袖を通し「ちゃんと世界一と言える」

スポーツ報知
自転車の世界選手権BMXフリースタイル・パークを制した中村輪夢(左)とフラットランドを制した佐々木元

 自転車の世界選手権(アブダビ)BMXフリースタイル・パークで日本勢初優勝を飾った中村輪夢(ウイングアーク1st)が15日、成田空港に帰国。金メダルを首にがい旋し「今まで世界選手権は、日本人もアジア人も勝てたことがないので。勝ててよかったです」と笑顔で振り返った。

 準決勝8位で通過した決勝では、1本目に「720バースピン トゥ ノーハンド」などの大技を成功させ93・80点をマーク。優勝に繫がった走りに中村は「決勝は、1位を狙うか最下位になるかくらいでいこうと。走り切れたことがうれしい」と胸を張った。出口智嗣ヘッドコーチも「輪夢は誰もやってないオリジナルのトリック。違う色を出しながら構成できた」とたたえた。

 世界王者が着用する虹色のジャージーにも袖を通し、2024年パリ五輪出場に向けても大きく前進。2017年から始まったUCI主催の世界選手権を制し、これまでW杯などの世界大会を制してきた中村も「ちゃんと世界一と言える」と実感を込める。昨夏東京五輪は5位入賞も、メダルに届かず悔しい思いもした。パリへ向け「常に表彰台に上れるように頑張っていきたい」と成長を誓った。

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