映画監督・大森一樹さん、70歳で死去…急性骨髄性白血病のため 「ゴジラ」シリーズなど人気作多数

スポーツ報知
大森一樹監督

 映画監督の大森一樹さんが12日午前11時28分、急性骨髄性白血病のため兵庫県西宮市の病院で死去したことが15日分かった。享年70歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻聖子(せいこ)さんで、後日「お別れの会」を開く予定。

 大阪市出身の大森さんは、近年は兵庫県芦屋市に在住。80年の「ヒポクラテスたち」など話題作のほか、89年に「ゴジラVSビオランテ」、91年に「ゴジラVSキングギドラ」、92年に「ゴジラVSモスラ」など「ゴジラ」シリーズなども手がけ、人気を博した。阪神大震災の復興事業として「明るくなるまでこの恋を」を自主製作した。

 代表作に「風の歌を聴け」「トットチャンネル」など。

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