セ・パ両リーグの守備のスペシャリストを表彰する「第51回 三井ゴールデン・グラブ賞」の受賞者が14日発表され、外野手部門で中日の岡林勇希外野手が選ばれた。同部門ではヤクルト・塩見(191票)に次ぐ、2位の173票を集めた。
俊足を生かした広い守備範囲に加え、リーグトップの補殺7と強肩も光った高卒3年目の20歳。今季は最多安打のタイトルを獲得しており、“2冠”目。「ミスも多かったですけど、しっかり自分のやることをやろうと思って頑張ってきました。そんな簡単に取れる賞ではないので、めちゃくちゃうれしいです」と喜んだ。
【セ・リーグ】
投手 森下暢仁(広島・初)
捕手 中村悠平(ヤクルト・2年連続3度目)
一塁 中田翔(巨人・初※パで4度)
二塁 菊池涼介(広島・10年連続10度目)
三塁 岡本和真(巨人・2年連続2度目)
遊撃 長岡秀樹(ヤクルト・初)
外野 塩見泰隆(ヤクルト・初)
岡林勇希(中日・初)
近本光司(阪神・2年連続2度目)
【パ・リーグ】
投手 山本由伸(オリックス・2年連続2度目)
捕手 甲斐拓也(ソフトバンク・6年連続6度目)
一塁 中村晃(ソフトバンク・3年連続3度目)
二塁 外崎修汰(西武・2年ぶり2度目)
三塁 宗佑磨(オリックス・2年連続2度目)
遊撃 源田壮亮(西武・5年連続5度目)
外野 高部瑛斗(ロッテ・初)
辰己涼介(楽天・2年連続2度目)
福田周平(オリックス・初)