ロッテの植田将太捕手が14日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の420万円でサインした。
20年に育成2位で入団し、昨季8月に支配下に。支配下1年目となった今季はファームで68試合に出場し1本塁打、11打点、打率2割2分で、1軍出場はなしに終わった。
球団からは「ファームでやれることは大体やったんじゃないかと。守備面も自身を持ってやって欲しいということと、打力をもっと上げて1軍で活躍して欲しいと言葉をいただきました」と植田。チームの捕手ではドラ1・松川が活躍し、田村もFAを行使せず残留が決定。捕手争いは厳しくなるが、体力面でも、バッティングの技術面もそうですし、全体的にもっとレベルアップできるように」。今後は地元の関西で自主トレに励む予定で、来季こそ念願の1軍出場を目指す。