ロッテの高卒2年目・西川僚祐外野手が14日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の500万円でサインした。
2年目の今季はイースタン・リーグで91試合に出場し8本塁打、48打点、打率2割7分6厘をマーク。打率は首位打者を獲得した平沢に(2割7分8厘)次ぐ2位で、持ち前のパンチ力をアピールしたが、シーズン終盤は腰痛の影響で1軍出場もなしに終わった。
「シーズン始まってからはあまり自分の思うように行かなくて、その中でも徐々に自分のバッティングができ始めたのは少し自信がついた。自分の中ではいい感じでシーズン終われたんじゃないかな」。
ライバルは同じ高卒2年目で同じ右の強打者とされている山本。「同級生の山本大斗には1番刺激受けている。スイングの強さとか、打球の強さとか、距離とか。それをまず超えてから1軍で活躍してる先輩方と勝負できると思っている。春のキャンプから1軍のレギュラー争いできるようにこの秋、冬取り組んでいこうと思います」と来季へ向け意気込んだ。