東海大菅生が2年ぶり4度目Vでセンバツ当確…巨漢エース日当が10安打浴びながら連日135球完投

2年ぶりに秋の東京都大会を制した東海大菅生ナインは喜びを爆発させる(カメラ・泉 貫太)
2年ぶりに秋の東京都大会を制した東海大菅生ナインは喜びを爆発させる(カメラ・泉 貫太)

◆高校野球秋季大会 ▽東京・決勝 東海大菅生8―2二松学舎(13日、神宮)

 東京都大会の決勝は、東海大菅生が12安打8得点で二松学舎大付を圧倒。2年ぶり4度目の優勝を果たし、来春のセンバツ出場を確実にした。190センチ、95キロの巨漢エース・日当(ひなた)直喜投手(2年)は、10安打を浴びながら前日の日大三との準決勝に続き2失点で完投。センバツ選考の重要資料となる秋季大会は全ての地区で終了。第53回明治神宮大会・高校の部(18日開幕)の組み合わせが、別表の通り決まった。

 大きな体から湧き出るスタミナは無尽蔵だ。日大三との1点差の激闘で135球を投じた翌日も、東海大菅生・日当は先発マウンドに立っていた。「前日、(若林弘泰)監督に『自分が投げ切ります』と言いました。寝ている時もアドレナリンが切れてなくて、疲れは感じませんでした」

 6点リードの9回に、1死満塁のピンチを招いた。迎える打者は、今大会3発を放つ1年生4番・片井海斗。「打てるものなら打ってみろ」。こん身の直球で二ゴロ併殺打に打ち取りゲームセット。くしくも前日と同じ135球目だった。

 右スリークオーターから投じる最速148キロの直球とフォークが武器で、プロも熱視線。センバツに向けては「プロに入るために一番近いところ」と覚悟を示した。憧れは、ロッテ・佐々木朗希。外見も中身も、新時代の“怪物”に育つ要素を持っている。(浜木 俊介)

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