青学大の箱根駅伝Vメンバー太田蒼生と中倉啓敦が宮古ハーフマラソンで復活の第一歩

スポーツ報知
宮古サーモン・ハーフマラソンで連覇した青学大の太田蒼生(中央、左は3位の鈴木竜太朗、右は2位の小原響=青学大陸上競技部提供)

◆宮古サーモン・ハーフマラソン  (13日、岩手・宮古市宮古運動公園陸上競技場発着=21・0975キロ、非公認コース)

 青学大の太田蒼生(2年)が1時間3分5秒で2年連続優勝を飾った。太田は今年の箱根駅伝でルーキーながら3区2位と好走し、優勝に貢献したが、今季はここまで故障に苦しんでいた。同日開催だった東京・世田谷246ハーフマラソンで太田復活の朗報を受けた原晋監督(55)は「太田はセンス、潜在能力が抜群です。太田の復活はチームにとって大きい」と話した。

 同じく今年の箱根駅伝10区で圧倒的な区間新記録をマークして優勝のゴールテープを切った中倉啓敦(4年)も今季は体調不良などに悩まされていたが、1時間3分57秒で4位と復活の第一歩を記した。

 先週の全日本大学駅伝(11月6日)2区で区間16位とブレーキして11人に抜かれた白石光星(2年)は中6日で急きょ宮古サーモン・ハーフマラソンに出場し、1時間4分2秒で5位。「白石の力はこんなものではありません。しっかり、練習を積んで、次はMARCH対抗戦(25日)の1万メートルで結果を出してほしい」と原監督は期待を込めて話した。

 青学大は学生3大駅伝初戦の出雲駅伝(10月10日)4位、同第2戦の全日本大学駅伝(11月6日)3位で、いずれも優勝した駒大に完敗したが、連覇がかかる同最終戦の箱根駅伝(来年1月2、3日)に向けて巻き返しの態勢を整えつつある。それでも、原監督には全く油断がない。「今までなら、これだけ戦力が整えば箱根駅伝で勝てるという手応えがありましたが、今回は本当に駒大が強いので、全く読めません。これからの50日が大事になります」と慎重に話した。

 大一番の行方について原監督は「1区間でもミスしたチームは優勝できない。ミスがなければ青学大と駒大の一騎打ちになる。しかも、史上最少差の接戦になるでしょう」と予言。2011年大会の21秒差(優勝・早大、2位・東洋大)を更新するような激戦を覚悟している。

 宮古サーモン・ハーフマラソン上位成績は以下の通り。

〈1〉太田 蒼生(青学大2年)1時間3分5秒

〈2〉小原 響 (青学大3年)1時間3分19秒

〈3〉鈴木竜太朗(青学大3年)1時間3分41秒

〈4〉中倉 啓敦(青学大4年)1時間3分57秒

〈5〉白石 光星(青学大2年)1時間4分2秒

〈6〉佐々木 塁(青学大3年)1時間4分20秒

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