【日本ハム】道産子左腕・根本悠楓、先発ローテつかむ…苫小牧中央の広島ドラ1後輩・斉藤優汰に発奮

スポーツ報知
ライブBPで投球する日本ハムの根本悠楓投手

 日本ハムの道産子左腕・根本悠楓(はるか)投手(19)が、後輩を刺激に3年目の更なる飛躍を狙う。沖縄・国頭キャンプ6日目の12日、実戦を想定した打撃練習で投手を務めた。今季はプロ初勝利を含む3勝と結果を残した。同じ苫小牧中央高で2学年下の斉藤優汰投手(18)が、広島にドラフト1位指名され、11日に仮契約を結んだ。その存在も発奮材料とし、来季は先発ローテの座をつかむ。

 充実の表情が、順調な歩みを表していた。沖縄での6日間で、根本は既に2度、ブルペン入り。12日は実戦想定の打撃投手を務めた。「だいぶ追い込めているので。いい感じだと思います」。3年目に向けての準備は、思い通りに進んでいる。

 2年目の今季、開幕のソフトバンク戦で初登板を飾ると、5月29日の巨人戦で初勝利。計13試合で3勝3敗も、防御率は2・52と安定した数字を残した。「最初の方はちょっと思うようにいかなかったですけど、後半は抑え方とか、長いイニングも少し投げられたので。収穫だった」。一定の納得感を得る1年となった。

 来季へ向け、今キャンプを重要な機会とする。「真っすぐの質をもう少し上げて、もう少し体力をつけたい」。8月16日の楽天戦で自己最長の7回1/3、105球を投げたのが唯一の100球超え。「もう少し真っすぐが決まればもっと投げられた。体力があれば長いイニングも投げられたと思うので」。初めて1軍で戦った疲労も感じているが「そこで頑張ってやれば来年につながる」と課題を修正すべく、意欲的にメニューをこなしている。

 気になる存在もできた。高校の2学年下の斉藤が広島に1位指名された。「すごいですよね、ドラ1は」。ドラフト5位で日本ハム入りした自身より上の順位に、そう笑顔を見せはしたが、結果を残した先輩としての意地はある。「ここからはプロの成績で勝負したい。当然、負けたくはないです」。ライバル視もした上で、ドラフト後に祝福の連絡も入れた後輩に「1年間けがをしない。そこがまず大事」とエールは忘れなかった。

 進化を示した今年だったが、通年で先発ローテに組み込まれるまでには至らなかった。「来年はきっちりという気持ち。今年より勝ちたい」。飽くなき向上心で、根本が高みを目指していく。(砂田 秀人)

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