川端康成が囲碁殿堂入り 囲碁を題材にした小説を執筆

スポーツ報知
昭和38年に行われた坂田栄寿名人本因坊(左)との指導碁を行う川端康成(日本棋院提供)

 日本棋院は11日、日本人初のノーベル文学賞作家である川端康成(1972年没、享年72)が第19回囲碁殿堂入りとして選出されたことを発表した。

 川端は1938年、本因坊秀哉引退碁の観戦記を担当。これを基に小説の形にまとめた「名人」を執筆したことなどが評価された。

 日本棋院特別対局室「幽玄の間」には、川端が揮毫した「深奥幽玄」が掲げられている。また今年は没後50年目にあたる。

 これまで囲碁殿堂入りした人物には正岡子規や、徳川家康などがいる。

 囲碁殿堂入りは有識者、マスコミ関係者、日本棋院役員、棋士で構成された表彰委員会委員の内、出席された8人により、事前にノミネートされた候補者の中から投票により選出。囲碁殿堂入りを果たした川端康成に対しては、顕彰楯を制作し、日本棋院会館一階にて展示を行う予定だ。

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