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【ソフトバンク】育成ドラフト3位の佛教大・木村光“料理男子”卒業し“おいしいご飯”で支配下勝ち取る

スポーツ報知
ソフトバンクから育成3位指名を受けた佛教大・木村(中央)は王会長と藤本監督のサインボールを手に福山チーフスカウト(左)、稲嶺スカウトと記念撮影

 ドラフト会議でソフトバンクから育成3位で指名された佛教大・木村光投手(22)が11日、京都市北区の同大学で指名あいさつを受けた。大学時代はひとり暮らしで自炊生活を送っていたが、福岡・筑後市の寮の食事を楽しみに、まずは支配下登録を勝ち取る。

 ドラフト指名直後は育成での指名に複雑な表情見せていた木村だが、この日はすっきりした表情だった。「指名をいただいたことにこたえたい、という気持ちが強かったです。正直、(プロに進むかどうか)悩みましたし、両親や監督さんとも相談しましたが、最終的にはドラフトから2、3日後には決めました。先発、中継ぎ、抑え、任されたところで結果を残してまずは支配下を目指します」

 同大学の野球部は寮がなく、ひとり暮らしで自炊生活を送ってきた。11月に入ってメディカルチェックのため、ファーム施設を訪れたが、寮の食堂をはじめ充実した施設に「ここなら成長できる」と確信した。「大学時代はハンバーグが得意料理でした。今回、寮でいただいたタコライスはとてもおいしかったです。自分で料理しなくても、こんなおいしい食事を提供していただけるのはありがたい」。より野球に集中できる環境に感謝した。

 「とても実戦向きなピッチャー。ストレートもいいし、スライダーでも空振りが取れる。育成指名ですがどんどん実戦を積んで成績を残してほしい」と福山チーフスカウトが期待のエールを送れば、高校時代から熱視線を送っていた担当の稲嶺スカウトも「体づくりをしっかりやって1軍でも戦える力をつけてほしい」と期待を寄せる。「育成からレギュラーを勝ち取った選手も多いしチャンスはあると思います」と最後は表情を引き締めた。

 ◆木村 光(きむら・ひかる)2000年7月2日、奈良・桜井市生まれ。22歳。中学時代は巨人・鍬原も在籍した橿原磯城シニアでプレー。奈良大付に進んで3年夏にエースとして甲子園出場。同校に甲子園初勝利をもたらした。大学では1年春から登板し京滋リーグでは通算14勝2敗。1年時の大学選手権では準優勝、今年はベスト4進出に貢献した。173センチ、72キロ。右投左打。

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