G大阪、新監督にJ2徳島のダニエル・ポヤトス監督が有力候補…招へいに成功ならクラブ史上初のスペイン人

スポーツ報知
G大阪が新監督として招へいを目指すJ2徳島のダニエル・ポヤトス監督

 G大阪が来季の新監督として、J2徳島のダニエル・ポヤトス監督(44)を有力候補に挙げていることが10日、分かった。今季は最終節までJ1残留争いに巻き込まれ、5日の鹿島戦で引き分け、15位で残留を決めた。来季に向け、今季途中から指揮を執った松田浩監督(62)の続投も含めて検討したが、今季徳島で魅力的なサッカーを披露したスペイン人監督の招へいを目指すもようだ。

 ギリシャの名門・パナシナイコスなどを率いた経験を持つポヤトス監督は、2021年に初来日。今季は、主力の大量流出もあって序盤は低迷したが、後半戦は19戦無敗(9勝10分け)と驚異的な巻き返しをみせ、6位以内のJ1昇格プレーオフ圏争いに絡んだ。あと一歩届かず8位に終わったが、J2最少の6敗(13勝23分け)だった。

 ポヤトス監督はボールを保持して主導権を握るプレーと、攻守の鋭い切り替えなど、現代的な狙いを組み合わせたスタイルが特徴。徳島では今季、J2最少タイの35失点と守備面でも結果を出した。一方のG大阪は今季、チームの目指すスタイルが定まらず、現実的な守備的サッカーで何とか残留を果たした。ポヤトス監督の招へいに成功すれば、クラブ史上初となるスペイン人監督の下で、新たなスタイルの構築に着手することになる。

 ◆ダニエル・ポヤトス(Daniel Poyatos)1978年6月23日、スペイン・バルセロナ生まれ。44歳。プロ経験はなく、スペイン・エスパニョールの下部組織で指導者のキャリアをスタート。Rマドリード、バーレーン代表などの育成年代を指導し、20年にギリシャ1部・パナシナイコスの監督に。21年、徳島をJ1に導いて浦和に引き抜かれたリカルド・ロドリゲス監督の後を継ぎ徳島へ。同年は4チームが降格するというレギュレーションもあり、17位でJ2降格。

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