◆侍ジャパンシリーズ2022 日本9―0オーストラリア(10日・札幌ドーム)
9回から登板した大勢投手が三者連続空振り三振に斬り、守護神の役目を果たした。
この日、最速の155キロ直球がさえ渡った。先頭のユーニスとホールをいずれも3球三振。バークには2ボールとボールが先行したが、150キロ超えの速球を投げ込み、空振り三振を奪った。満足げに笑みを浮かべ、女房役の甲斐と抱き合った。
大勢は、5日の日本ハムとの強化試合(東京ドーム)でも、9回から登板して無安打無失点。この日も、打者3人をピシャリと抑え、堂々の投球を披露した。