2回、打球を顔面に受けベンチに戻る東大・渡辺向輝(左) (カメラ・佐々木 清勝)
◆東京六大学 新人戦第4日 3位決定戦▽東大―法大(10日・神宮)
東大は元ロッテの渡辺俊介さんの長男、東大・渡辺向輝投手(1年=海城)が先発登板。しかし、打球が顔面に直撃するアクシデントに見舞われ、緊急降板した。
2回1死、打球が左頬に直撃し、出血。23球を投じマウンドを降りた。
父と同じ下手投げで初回には四球が絡みで1失点したが、1三振を奪うなど、立ち上がり落ち着きはじめていた矢先だった。直撃後は冷静に一塁に送球し、アウトにしたがベンチから仲間が駆け寄り、降板した。