湘南が決勝コールド勝ちで15度目の春切符 4戦計30得点で失点1の圧倒的強さで初の春日本一へ 第53回春季全国大会神奈川県予選

スポーツ報知
コールド勝ちで予選突破を決めた湘南ボーイズの選手がベンチから飛び出した

◆第53回春季全国大会神奈川県支部予選◇中学生の部▽準決勝 湘南ボーイズ6―1座間ボーイズ▽決勝 湘南ボーイズ7―0横浜泉中央ボーイズ(11月5、6日・俣野公園横浜薬大スタジアムほか)

 来春の全国大会出場権を争う支部予選が各地で行われた。神奈川は今夏の全国大会で2連覇達成の湘南ボーイズが新チームでも強さを見せ、決勝で横浜泉中央ボーイズをコールドで退け3年連続15度目の出場を決めた。

 ここ一番の集中力は新チームでも変わらない。準決勝で湘南は、初回先頭の松山が四球から二盗を決め、小山田が左前打で続いて無死一、三塁。ここから安嶋、宮坂の適時打、柳田の犠飛とたたみかけ、3点先取。継投で逃げ切り全国切符に王手をかけると、決勝でも持ち味を十分発揮した。

 「一度盛り上がると、勢いのまま自分たちのペースに持ち込める」と角主将。先発・小山田が3回まで安打を許さず流れをつくると、1点リードの5回は相手内野にまずい守備が続いて無死二、三塁。「強い打球を意識する」という松山から小山田、安嶋の3連続適時打で粘る横浜泉中央を突き放し、なお1死一、二塁から5番・宮坂が「高めを強くたたけた」と右中間へ2点三塁打。続く奥の犠飛でコールド勝ちが決まり、ナインは生還した宮坂の元に駆け寄った。

 この予選は4戦計30得点で失点は1。田代栄次監督(45)は「前のチームより真面目な子が多く、緊張感がある。今の時期としてはしっかりと守れ、攻撃にもいい影響が出ている」と満足そうだ。捕手・宮坂は「小山田は球速があって低めにいいボールが来る。(準決勝登板の)奥は球に力があり、青田と高橋一は変化球にキレがある」と投手陣を評した。

 夏の選手権で3度、ジャイアンツカップで2度日本一に輝いている強豪にとって、今年準優勝に終わった春季全国は、唯一取っていないビッグタイトル。角主将は「自分たちで優勝します。課題は走力。足の速い選手が少ないので、基本を大事にしたい」と意気込んだ。

【表彰選手】最優秀選手賞 小山田尊琥(湘南) 優勝選手賞 川瀬夏一(横浜泉中央)

◇湘南ボーイズ登録メンバー 角将吾 ▽2年生 安嶋浬久 安部羚王 蓮見龍一 池永浩寿 高橋海斗 玉井里風 柳田和也 奥青空 小林優真 坂崎大翔 小山田尊琥 大墨逸希 宮坂晃平 三川勝己 小尾和暖 梅田恵輔 崎山能活 青田翼 松山弦生 伊藤琢朗 佐尾隆成 高橋一真 ▽1年生 早川幸汰 橋本新汰

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