3時のおやつの直後に広瀬章人八段が投了…連覇&初防衛王手の藤井聡太竜王「方針が難しい将棋でした」

スポーツ報知
福知山城天守閣での竜王戦七番勝負第4局2日目を指す藤井聡太竜王(写真提供・日本将棋連盟)

 将棋・第35期竜王戦七番勝負第4局は9日、京都府福知山市の「福知山城天守閣」で8日から指し継がれ、藤井聡太竜王=王位、叡王、王将、棋聖=が挑戦者の広瀬章人八段を先手番の95手で破り、3勝1敗と連覇&初防衛に王手をかけた。

 2戦ぶり3度目の角換わりで始まった第4局。藤井は1日目の47手目で7一に角を打ち、馬を作ったが「馬の働きがあるのか難しい形で、方針の難しい将棋でした」。だが2日目は、広瀬の攻めを藤井が正確にさばいて午前中から早くも優勢に。昼食休憩明けに指した77手目の▲2二歩で「少し指せるのかな」と振り返ったが、そこから2時間もたたないうちに広瀬が自滅。藤井が対局室に運ばれたおやつ「福知山トマトの生しぼりじゅ~す」を飲んだばかりの午後3時21分、広瀬が頭を下げた。残り時間は藤井2時間、広瀬が1時間37分もあった。

 1日目は互角だったが、広瀬は「封じ手の時点からすでに指しにくくしてしまったかな。苦しい時間が続いていました」と振り返った。

 第5局は25、26日に福岡県福津市の「宮地嶽神社貴賓室」で指される。藤井は「2週間ほどあるので、しっかり準備して状態を整えて臨みたい」。広瀬は「後がない状況になりましたが、なんとかシリーズが続くように頑張りたい」と力なく話した。

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