赤色の缶に入った「サクマ式ドロップス」を製造する佐久間製菓(東京都豊島区)が来年1月20日に廃業するとの報道を受け、ネット上は驚きに包まれた。
イチゴやメロン、ハッカなどの甘い味とカラフルな色で親しまれ、「カランカラン」と鳴る缶のパッケージでおなじみの「サクマ式ドロップス」。その製造会社の廃業は世間に衝撃を与え、ツイッター上では「サクマ式ドロップス」「佐久間製菓」「原材料高騰」「赤色の缶」など関連ワードがトレンド上位にランクイン。また、劇中に登場する映画「火垂るの墓」も11位に入り、ファンは「どうしても火垂るの墓を思い出しますよね…」「ドロップと言えば、火垂るの墓で涙ぐむ。残念ですね」などと思い出していた。
そしてネット上では、今回の「サクマ式ドロップス」と緑缶の「サクマドロップス」が別物であることが話題に。見た目や内容は似ているが、「サクマドロップス」を製造しているのはサクマ製菓で、別会社だ。「2つあるって知らなかった!」「サクマ式ドロップスとサクマドロップスは別なんだ」「火垂るの墓に登場してたのは佐久間のサクマ式ドロップス。ややこしいね」と驚きの声が多く寄せられた。