大洋が来年につながる1勝! 3位決定戦で霞ケ浦高付を1-0で破る 第53回春季全国大会茨城県支部予選

スポーツ報知
上野茂樹茨城県支部長(左)から3位表彰される大洋ボーイズの選手たち

◆第53回春季全国大会茨城県支部予選◇中学生の部▽3位決定戦 大洋ボーイズ1-0霞ケ浦付属ボーイズ(11月3日・笠間市民球場)

 茨城・鉾田市で活動する創部23年目の大洋ボーイズが元気だ。少子化の影響もあって一時は部員集めに苦しんだが、現チームは1、2年生それぞれ13人。春季全国大会予選は準決勝で強豪・江戸崎ボーイズに敗れたが、3位決定戦で私立中部活チームの霞ケ浦高校付属ボーイズを1―0で破った。

 虎の子の1点は6回。2死から塙の四球に田山が中前打で続いて一、三塁。4回の打席ではチャンスで凡退した5番・三浦が左前に転がし塙をかえした。殊勲の三浦は「今度こそ、という気持ちでした。センター方向を意識してストレートを狙ったら、いい感じで打てた。メッチャうれしい」と口元を緩めた。

 投げては投手出身の高橋純一監督(52)が教える右本格派2人が持ち味を発揮。先発の背番号1・布施は低めに集めて打たせて取り、5回途中で降板するまで3安打無失点の好投。1死三塁のピンチで救援した額賀は、183センチの長身から投げ下ろす球威のあるストレートで詰まらせ後続を断つと、6、7回も得点を許さなかった。額賀は「ストレートが走って、カーブもいつも以上に決まってタイミングを外せた」と納得の表情だった。

 現役時代、社会人野球・住友金属(現日本製鉄)鹿島などで活躍した高橋監督は、肩肘を痛めた自身の経験から中学生には直球とカーブしか投げさせない。「スライダーやツーシームは肘に負担がかかる。目先の勝ち負けより将来を考えた指導を20年以上続けてきました」。布施、額賀ともに今後が楽しみな素材。来年夏は悲願の全国大会初出場を成し遂げるチャンスになりそうだ。

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