池村寛世、恋人キャディー“勝利の女神”とメジャー初制覇へ…12・1ゴルフ日本シリーズJTカップ開幕

9月のANAオープンでキャディーを務めた坂口琴音さんとポーズを決める池村寛世
9月のANAオープンでキャディーを務めた坂口琴音さんとポーズを決める池村寛世

◆池村寛世 (27)=ディライトワークス= 3年連続3回目出場 <ASO飯塚チャレンジド優勝>

 プロ10年目にまた一つ、階段を上がった。池村は6月のASO飯塚チャレンジドで、3打差首位から出た最終日をしのぎ1打差の逃げ切り。最終18番、1・5メートルのパーパットは重圧を克服した。「逃げ切りは苦手だった。すごく自信になった」。逆転でつかんだ初優勝と違い、初日から首位を守る完全Vに端正なマスクが緩んだ。

 初シード獲得の17年から着実に歩を進め、昨季は自己最高賞金ランク22位。今季は同11位と右上がりの曲線を描き続ける。身長166センチながら300ヤード前後を誇る平均飛距離は、昨季まで3季連続5位以内。「守るのは苦手。攻めるゴルフの方が気持ちいい」。武器のドライブを生かして、今季は現在バーディー率6位と安定感も増している。

 日本シリーズJTカップは初出場の20年が18位、昨年は4位と好相性。「コースの雰囲気がすごく好き。攻めがいがある。選ばれた人しか出られず、1年間終わった自分へのご褒美みたいな感じ」と、祭典を心待ちにする。

 その昨年大会だけでなく初V時、そして飛躍中の今季は全戦でバッグを担ぐ恋人・坂口琴音キャディー(27)は“勝利の女神”だ。「結婚を前提にお付き合いさせてもらっている」と堂々公言するイケメン。師走のメジャー初制覇は2人の大きな目標だ。昨年は最終日、一時首位に立ちながら逆転され優勝を逃した。「リベンジしたい」。成長を加えた今年は、盛り上げるだけじゃ終わらない。(宮崎 尚行)

 ◆池村 寛世(いけむら・ともよ)1995年8月30日、鹿児島・志布志市生まれ。27歳。10歳でゴルフを始め、尚志館高1年時に国体個人戦優勝。2年時に半年間、豪州にゴルフ留学。帰国後に高校を中退し、13年にプロ転向。15、16年に下部ツアーで計3勝。21年「ISPSハンダ・ガツーンと飛ばせ」でレギュラーツアー初V。17年から4季連続で賞金シードを獲得中。血液型O。家族は両親と妹、弟2人。166センチ、72キロ。

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