全日本3連覇の駒大、年明けの箱根へ始動…5校目の3冠獲得へ、早くもチーム内10枠争い始まる

スポーツ報知
全日本大学駅伝優勝から一夜明け、早くも年明けの箱根での3冠獲得へ動き出した駒大の大八木監督と選手たち(カメラ・榎本 友一)

 学生3大駅伝第2戦の全日本大学駅伝で大会新記録で3連覇&大会最多15勝目を飾った駒大が一夜明けた7日、早くも史上5校目の3冠獲得のかかる来年1月2日、3日の箱根駅伝に向けて動き出した。

 7区で驚異的な区間新記録を樹立したエースの田沢廉(4年)、2区で区間新記録の力走を見せた佐藤圭汰(1年)、3区で先頭に立った山野力主将(4年)ら全日本大学駅伝を走った8選手は、朝練や講義の空いた時間などにそれぞれジョギングで調整した。

 一方、全日本の補欠メンバーだった東山静也(4年)、赤星雄斗(3年)、青柿響(3年)、吉本真啓(2年)の4人はポイント練習を実施。早くも3冠のかかる1月の箱根駅伝に向けて、チーム内での厳しい10枠の争いが始まった。「吉本は昨日走っていても、それほど遜色はなかったと思いますよ」と練習を見守った大八木弘明監督は、厳しい目を光らせた。

 21年の全日本大学駅伝4区区間4位で優勝メンバーでもあった赤星は、軽快に1万6000メートルを走った。6日の全日本大学駅伝当日は、自身と当日変更で入れ代わった5区の篠原倖太朗(2年)の付き添い。駒大の3連覇&今季2冠達成を喜んだが「正直、当日変更となった悔しい思いの方が強いです」と明かした。今年1月の箱根も8区出走予定だったが、当日変更でメンバーから外れたという。「レース前の緊張で、思うように調整ができなくて。人生で一番悔しい経験でした。箱根の悔しさは、同じ箱根の舞台でしか返せないと思っています」と強い決意を口にした。

 20日の上尾シティハーフマラソンに出場予定。「上尾でしっかりと結果を出して、初の箱根に向けてアピールしたいです。今年は3年間で一番チーム内の競争が厳しい。でも、自分も練習が積めて自信もついてきたので」と闘志を燃やした。

 京都・洛南高出身。同学年には東京五輪3000メートル障害7位の順大の三浦龍司(3年)、2学年下の後輩には駒大で出雲駅伝、全日本とも区間新記録をたたき出したスーパールーキー・佐藤圭汰(1年)がいる。「三浦とは昨日話しました。『メンバー外れちゃったよ』と言ったら『一緒に駅伝走りたいね』と言ってくれて。違う区間でもいいので、同じ駅伝を一緒に走りたいと思いました」と旧友からも刺激を受けていた。

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