全日本大学駅伝MVPは駒大エース田沢廉「箱根駅伝で区間新記録を狙いたい」 卒業後はトヨタ自動車へ

スポーツ報知
大会MVPに輝いた駒大・田沢廉(カメラ・義村 治子)

◇学生3大駅伝第2戦 全日本大学駅伝  (6日、名古屋市熱田神宮西門前スタート、三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 王者の駒大が1区から8区まで盤石の走りで5時間6分47秒の大会新記録で圧勝した。全日本大学駅伝で3連覇&最多15勝目。学生3大駅伝今季初戦の出雲駅伝(10月10日)に続いて完勝した駒大は3大駅伝最多の26勝目(箱根駅伝7勝、全日本大学駅伝15勝、出雲駅伝4勝)。大学駅伝界の王者は箱根駅伝(来年1月2、3日)でチーム初の3冠を目指す。

 大会MVPはエース区間の7区(17・6キロ)で49分38秒の区間新記録をマークした田沢廉(4年)が選出された。昨年12月に1万メートルで日本歴代2位&日本人学生最高の27分23秒44で走破した大エースは、2018年に日大のパトリック・ワンブイがマークした50分21秒の区間記録を43秒も更新。1キロ平均2分49秒20のハイペースで17・6キロを走り切り、駒大の圧勝を決定づけた。

 残る箱根駅伝に向けても「区間新記録を狙いたいです」と田沢は話す。いずれも東京国際大のイェエゴン・ヴィンセントが持つ2区、あるいは3区の大記録に挑戦することになる。

 今年のオレゴン世界陸上を経験したことで田沢はさらに成長。「世界と戦うと言いながら戦えたとは言えない」。28分24秒25で20位に終わった悔しさをバネにした。来春の卒業後はトヨタ自動車で競技を続ける。箱根の山を越え、さらに高い山を目指す。

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